『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を手がけアカデミー史上最多11部門受賞を果たした巨匠ピーター・ジャクソン監督が贈る、壮大な“冒険”物語「ホビットの冒険」。このたび超大作の第2章となる『ホビット 竜に奪われた王国』から、最大の敵にして最強の竜“スマウグ”とその声を担当したベネディクト・カンバーバッチの激似とも言われるビジュアルが遂に公開された。世界中で1億人が読んだと言われる、J.R.R.トールキンの名作「ホビットの冒険」を完全映画化した本シリーズ。平和なホビット庄から魔法使い・ガンダルフ(イアン・マッケラン)に誘われて、ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)が冒険へと旅立った第1章『ホビット 思いがけない冒険』。続く、今回の第2章では、巨大な竜“スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻すため、ビルボたち一行は、さらなる壮大な冒険へと身を投じていく――。この竜を演じたのはモーション・キャプチャーを駆使し、新たな冒険のキャストにスマウグの声として参加した英国人俳優ベネディクト・カンバーバッチ。その演技はオーディションの時点から、「スマウグはこれだ!」と製作陣を唸らせたほど。ビジュアル化には数年要し、皮膚の制作だけで2年半以上を費やし、表情は実際にカンバーバッチの表情を参考しているのだとか。スマウグを演じたベネディクトは子どものころ、父親に「ホビットの冒険」をよく読んでもらったそうで、「優れた俳優だった父は、ただでさえ壮大なホビットとドラゴンの世界をさらに生き生きと膨らませて読んで聞かせてくれたよ」「素晴らしい名作に初めて触れることができて、本当にぜいたくだったと思う。実家に帰って『今度スマウグを演じることになったんだ。父さんのおかげだよ、ありがとう』と報告できたのは、俳優人生のなかでも最高の出来事だったよ。父のスマウグも不気味なうなり声をあげていた。父のお株を奪ってしまった気分だよ」と、伝説の竜を演じた喜びをかみしめた。また本作のロケ地であるニュージーランドは、舞台“中つ国”の公式エアラインとして位置付けられているニュージーランド航空がキャンペーンを企画。機体の両側を覆うようにして全長54mの竜“スマウグ”を装飾し、今後はオークランド、ロサンゼルス、ロンドン間を運行する予定だ。『ホビット 竜に奪われた王国』は、2月28日(金)より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
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