『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でアカデミー史上最11部門受賞を果たした巨匠ピーター・ジャクソン監督が放つ新しい“指輪”物語『ホビット』シリーズ。先日、最新作公開に先駆けて開催されたファンイベントで世界初解禁となった第2章『ホビット 竜に奪われた王国』の最新予告編映像がついに日本でも公開となった。世界中で1億人が読んだと言われる、J.R.R.トールキンの名作「ホビットの冒険」を完全映画化した本シリーズ。平和なホビット庄から魔法使い・ガンダルフ(イアン・マッケラン)に誘われて、ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)が冒険へと旅立った第1章『ホビット 思いがけない冒険』。続く、今回の第2章では、ベネディクト・カンバーバッチが動きを演じる巨大な竜“スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻すため、ビルボたち一行は、さらなる壮大な冒険へと身を投じていく――。11月上旬に世界各国同時に開催されたホビット・ファンイベントでは、様々な撮影秘話や最新情報が明かされ、公開を待ちわびるファンたちは胸を熱くした。中でも今回公開となる約3分間の映像には、主人公ビルボ・バギンズに待ち受ける様々な試練が収められており、緊迫感あふれる展開と怒涛のアクションシーンが凝縮されたものとなってる。また映像に登場する数万の巨軍の行進は、彼らの冒険が次第に世界の命運を握るものになっていくことを予感させる。数年間にも及ぶビッグプロジェクトのクランクアップを迎えたピーター・ジャクソン監督は、「すごく当たり前の答えですが、本当にビター・スウィートなものだった。僕は撮影の最終日はわざと忙しくしていたんだよね。撮影最終日というのは、いつだって感情的になるもので、友達やスタッフやキャストに“さよなら”を言わなくてはいけないわけだから。今回の場合はシリーズ6作の最終日であり、さすがに『これで本当に最後なんだろうな』って思ったからね」と感慨深げにふり返った。世界興行収入累計約3,900億円を記録するシリーズ第3部に向けて今年5月下旬からスタートした10週間にも及ぶ追加撮影は、最先端のカメラと音響技術を駆使し7月下旬に無事終了。ホビットの仲間たちとスクリーンで会えるのはもう間もなくだ。『ホビット 竜に奪われた王国』は2014年2月28日(金)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作初のIMAX上映!トリロジー・フィルムコレクション発売も 2022.1.19 Wed 12:20 映画『ロード・オブ・ザ・リング』が、シリーズ3部作初となるIM…