8日(現地時間)に第67回英国アカデミー賞(BAFTA)のノミネーションが発表され、サンドラ・ブロック主演の『ゼロ・グラビティ』が最多11部門で候補となった。『ゼロ・グラビティ』は作品賞、監督賞、主演女優賞、撮影賞、脚本賞、視覚効果賞、音響賞、音楽賞、美術賞、編集賞、英国作品賞の11部門にノミネートされた。次いで、スティーヴ・マックィーン監督の『それでも夜は明ける』とデヴィッド・O・ラッセル監督の『アメリカン・ハッスル』がそれぞれ10部門で候補になった。後者はクリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンスが俳優部門の全てで候補となった。同作は12日(現地時間)発表になる第71回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門でも俳優部門全てにノミネートされている。年明けとともに、3月発表の第86回アカデミー賞に向けての賞レースが本格化してきたが、英国アカデミー賞はゴールデン・グローブ賞と並んで、オスカーの行方を占うものとして注目の映画賞。授賞式は2月16日にロンドンのロイヤル・オペラハウスで行われる。第67回英国アカデミー賞 主な部門のノミネーションは以下の通り作品賞『それでも夜は明ける』『アメリカン・ハッスル』『キャプテン・フィリップス』『ゼロ・グラビティ』『あなたを抱きしめる日まで』英国作品賞『ゼロ・グラビティ』『Mandela: Long Walk To Freedom』(原題)『あなたを抱きしめる日まで』『ラッシュ/プライドと友情』『ウォルト・ディズニーの約束』『The Selfish Giant』(原題)アニメーション作品賞『怪盗グルーのミニオン危機一発』『アナと雪の女王』『モンスターズ・ユニバーシティ』監督賞アルフォンソ・キュアロン(『ゼロ・グラビティ』)ポール・グリーングラス(『キャプテン・フィリップス』)スティーヴ・マックィーン(『それでも夜は明ける』)デヴィッド・O・ラッセル(『アメリカン・ハッスル』)マーティン・スコセッシ(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)主演男優賞クリスチャン・ベイル(『アメリカン・ハッスル』)ブルース・ダーン(『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』)レオナルド・ディカプリオ(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)キウェテル・イジョフォー(『それでも夜は明ける』)トム・ハンクス(『キャプテン・フィリップス』)主演女優賞エイミー・アダムス(『アメリカン・ハッスル』)ケイト・ブランシェット(『ブルージャスミン』)サンドラ・ブロック(『ゼロ・グラビティ』)ジュディ・デンチ(『あなたを抱きしめる日まで』)エマ・トンプソン(『ウォルト・ディズニーの約束』)助演男優賞バーカッド・アブディ(『キャプテン・フィリップス』)ダニエル・ブリュール(『ラッシュ/プライドと友情』)ブラッドリー・クーパー(『アメリカン・ハッスル』)マット・デイモン(『恋するリベラーチェ』)マイケル・ファスベンダー(『それでも夜は明ける』)助演女優賞サリー・ホーキンス(『ブルージャスミン』)ジェニファー・ローレンス(『アメリカン・ハッスル』)ルピタ・ニョンゴ(『それでも夜は明ける』)ジュリア・ロバーツ(『8月の家族たち』)オプラ・ウィンフリー(『大統領の執事の涙』)
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