ジョニー・デップが19日(現地時間)、第57回ロンドン映画祭にサプライズ出席、ブロンドにブリーチしたヘアスタイルでみんなを驚かせた。ジョニーは『ダーク・シャドウ』『チャーリーとチョコレート工場』、そして『スリーピー・ホロウ』とティム・バートン監督作3本で共演したイギリスの名優、クリストファー・リーが受賞した英国映画協会(BFI)フェローシップ賞のプレゼンターとして登場した。「ここに立てて光栄です」と言うと、ジョニーはリーについて「素晴らしい、本当に素晴らしい人です」と語り、「本物の紳士であり、芸術家。国宝」と評し、彼との共演について「子どもの頃の夢が叶いました。大好きです」と締めくくった。これを受けて、今年91歳になるリーは「ジョニー、何と言えばいいだろう。君が来るとは知らなかった。君にも聞こえるだろう。私はいま、とても感動している」と応えた。彼は、ジョニーはヨーロッパで新作撮影中だと聞かされていたそうだ。ジョニーは現在、ロブ・マーシャル監督、メリル・ストリープ、クリス・パインらと共演の『Into The Woods』(原題)をイギリス各地をロケしながら撮影中。公開は来年のクリスマスを予定している。