モデルのエミリー・ラタコウスキーが新作映画『Gone Girl』(原題)にキャスティングされた。最近では、YouTubeで1億7,400万の再生回数を獲得したロビン・シックのヒット曲「ブラード・ラインズ」のPVにも出演していたエミリーだが、ギリアン・フリンの同名ベストセラー小説を20世紀フォックスが映画化する本作で女優デビューを果たすことになった。本作ではロザムンド・パイク扮するエイミー・ダンの謎めいた失踪事件と、エイミーが送っていた二重生活を軸に物語が展開する。妻のエイミーが失踪したことで、ベン・アフレック演じる夫のニックは事件に巻き込まれてしまうことになる。エミリーが演じることになるのはベン扮する主人公と浮気をする美しい女子大生のアンディー役だ。デヴィッド・フィンチャーが著者のギリアン自身が執筆した脚本を基にメガホンを取る予定で、リース・ウィザースプーンがブルーナ・パパンドレアと共に自身の映画製作会社パシフィック・スタンダードを通じてプロデューサーとして参加している。さらに、『ママと恋に落ちるまで』のニール・パトリック・ハリスや俳優・監督と二足のわらじで活躍するタイラー・ペリーらが脇役として出演する。そんなエミリーは14歳の頃からモデルとして活躍しており、モデルエージェンシーのフォード・モデルズと契約を結んでいる。ただ、「New Girl ~ダサかわ女子と三銃士」「iCarly(アイ・カーリー)」などのTVドラマには端役で出演経験がある。新作『Gone Girl』は年内にもプロダクション開始予定だ。