クリス・ヘムズワースはサーフィン中に危うく命を落とすところだったそうだ。サーフィン好きのクリスだが、水中で呼吸困難に陥るという危険な目に何度も遭ったことがあるという。クリスは「GQ」誌で「サーフィンをやってたときに岩礁に引っかかっちゃって、まさにもう息が持たなくなりそうなことになった経験が何度かあるんだ。そういうときって水面を見ることを何よりも望む瞬間だよ」と話した。若い頃からサーフィンしているクリスはサメと対面したことはないものの、ボードに乗っているときに近くにサメがいたことはあると確信しているようだ。「人生のほとんどをサーフィンして過ごしてきているけど、僕が水中にいるときにサメが近くにいたことがあるのは間違いないよ。サメを見たことはないけど、絶対近くにいたことはあるさ」。そんな危険を伴う趣味を持っているにも関わらず、新作伝記映画『Rush』(原題)が海外で公開されているクリスが死を身近に感じるのはむしろ日常生活の中だそうで、その同新作で自身が演じているF1 スター、ジェームス・ハント役としての運転中には十分に注意を払っていたという。「道をただ歩いているときにはニアミスって分かりにくいけど、後になって『あのバスがあと2インチ(約5センチ)近かったら俺は轢かれてたじゃないか』っていうことはあるよね」「それにコースを運転しているときに『ここで引いたほうがいいな』って思う瞬間は沢山あったよ。だってそうしなかったらどうなるか考えるだろ」。