ベン・アフレックが妻のジェニファー・ガーナーを相手にバットマンの声の練習をしているそうだ。『マン・オブ・スティール』の続編でバットマン役に抜擢されたベンは、バットマン特有の声を習得するためにジェニファーを相手にして猛特訓を重ねているところだという。ベンがバットマン役に向けて練習しているのを聞いたことがあるかと尋ねられたジェニファーは、「MTV News」に「ベンがいろんな声を試すのを聞いてるわ」と答えた。『ダークナイト』シリーズ3部作ではクリスチャン・ベールがバットマン役を演じて高い評価を得ているが、今回ベンがバットマンを演じることに反対意見も多く出ている中、ジェニファーは夫のベンが新たな息吹を吹き込むだろうと確信しているようだ。「もちろん、ベンがバットマン役に決まって私も大興奮よ。だって彼は自分のイメージ通りに演技をこなすことができる俳優だもの。それにこれは強調しておきたいけど、主人はストーリーテリングがとってもうまいのよ。だから新作で彼の演技を見られるのが楽しみだわ」。バットマンの大ファンだというベンは、バットマン愛が高じて自宅にバットケイブを作ろうとしていたことも最近分かっている。盟友のケヴィン・スミス監督は以前、「ベンの自宅を初めて訪れた時、彼は家を一通り案内してくれて、いきなり『こっち来なよ。ちょっと僕の部屋を見て欲しいんだ』って言うんだ」「そこに案内してくれると、誇らしげに『これ見てくれよ!』ってね。ただ何の変哲もない本棚がある書斎なんだけど、下のほうでこそこそしだして、何かをポンっと叩いたら、いきなりその本棚が開き出したんだ!」「それで『お前! バットケイブ作っちゃったのか?』って反応したら、あいつ、『残念、バットケイブの入り口だけさ!』ってさ。その本棚の後ろに入れば、ただのパニックルームだったんだよ」と明かしていた。