オスカー・レースの始まりとも言えるトロント国際映画祭が9月に控え、いよいよ来年のアカデミー賞®を意識し始めるシーズンとなった。そんな中、まだ記憶にも新しい本年度アカデミー賞で「主演女優賞」を始め、数々の賞を総なめにしてきた『世界にひとつのプレイブック』が8月23日(金)よりブルーレイ&DVDで登場。このリリースに先駆け、シネマカフェではブロガー限定試写会を開催し、参加者にアンケートを実施した。妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパット(ブラッドリー・クーパー)は、家も仕事も妻も、すべてを失くしてしまう。そんなとき出会ったのが、近所に住むティファニー(ジェニファー・ローレンス)。愛らしい姿からは想像もつかない、過激な発言と突飛な行動を繰り出す彼女に、振り回されるパット。実は彼女も事故で夫を亡くし、心に傷を抱えていた。ティファニーは立ち直るためにダンス・コンテストへの出場を決意、パットを強引にパートナーに任命する。人生の希望の光を取り戻すための、2人の挑戦が始まった――。今回、参加者たちに満足度(※100%)を聞いてみると「80%以上」と答えたの方が8割。中には「100%」と回答した方も! 「観終わったあと、前向きになれる」(20代・女性)、「心を病んだ2人が自分らしくコミュニケーションをとりながら立ち上がり、幸せになろうとする姿に共感した」(50代・女性)、「明日からも幸せに歩こう、そう思える作品」(20代・女性)など鑑賞後に元気になれるという感想が数多く寄せられた。また、本作を誰と観たいか? と聞いてみたところ、圧倒的に「恋人&パートナー」が多く、“おうちデート”には必須アイテム(?)。ほかにも「周りの人、家族の人の支えの大切さを感じた」(50代・女性)、「主人公を取り囲む周りの人たちの優しさも素敵だった」(20代・女性)、「周囲の人々の思いやりが温かく感じた」(30代・女性)とパット&ステファニーの周りの人たちの支えも強く感じた人も多かったよう。当日は、本作にちなんで上映前に心の健康と美の研究所Calix(カリクス)から心理カウンセラーの松山真己を特別ゲストに迎えてのトークショーを実施。日々のカウンセリングを踏まえ、本作に登場する各キャラクターの魅力から、女性が気になる“美と健康”についてまでたっぷりと語り、参加者たちの顔からも納得といった表情が垣間見れた。『世界にひとつのプレイブック』ブルーレイ&DVDは8月23日(金)よりリリース。