ドラマも映画も大ヒットした「セックス・アンド・ザ・シティ」のヒロイン、キャリーの10代の日々を描くドラマの制作が決定。『チャーリーとチョコレート工場』、『ソウル・サーファー』のアナソフィア・ロブが主演することが明らかになった。『チャーリーとチョコレート工場』でガムを噛み続けて全身がブルーになってしまう女の子、バイオレットを演じたアナソフィアは現在18歳。TVシリーズと映画を通してサラ・ジェシカ・パーカーが演じたキャリー・ブラッドショーの高校時代を演じる。キャンディス・ブシュネル原作の「SEX AND THE CITY キャリーの日記」は80年代のマンハッタンにある高校を舞台に、キャリーが恋愛や様々な経験を重ねていく物語。アメリカのCWテレビジョン・ネットワークで企画開発に当たっているトム・シャーマンは「Entertainment Weekly」誌上で「16、17歳の頃のキャリー・ブラッドショーを描こうと考えています」と明かしている。「16歳のキャリーが初恋の相手を見つける。それは男の子じゃなく…マンハッタンだった、というわけです」。80年代という時代の描写にもこだわりたいという。「セックス・アンド・ザ・シティ」の共同製作者で脚本も手がけているエイミー・B・ハリスが脚色にあたり、『チャック&バック』('00)のほかTVシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」などを手がけるミゲル・アルテタが監督を務める。TVシリーズ「Running Wilde」(原題)のステファニア・オーウェンがキャリーの14歳の妹役で出演を予定している。© Retna UK/AFLO