ラッセル・クロウが12月公開の主演映画『ロビン・フッド』を携えて、11月24日(水)、25日(木)にかけて来日することが発表された。映画はこれまで幾度となく映像化されてきた、中世の義賊にして、いまなお英国でカリスマ的な人気を誇るロビン・フッドの物語。十字軍との戦いで命を落としたある騎士の身代わりになることを懇願され、その素朴な人柄でノッティンガムの領民の支持を集めたロビンが、フランスの侵略やイングランド王室のお家騒動に巻き込まれながら、自らの進むべき道を切り開いていく姿を描く。ラッセル扮するロビンはもちろん、ヒロイン役をケイト・ブランシェットが演じることも大きな注目を集めている。アカデミー賞作品賞&主演男優賞に輝いた『グラディエーター』のリドリー・スコット監督とのコンビによる本作。『グラディエーター』以降もスコット監督とのコラボレーションは続き、『プロヴァンスの贈りもの』、『アメリカン・ギャングスター』、『ワールド・オブ・ライズ』とここ数年の彼の作品に欠かさず出演していたものの、これらの作品での来日はなかった。正式な来日は2002年3月の『ビューティフル・マインド』以来約8年ぶりで、結婚し、家庭を持ってからは初めてとなる。スコット作品以外にも、この間に数々の話題作に出演し、今年4月にはハリウッドのウォーク・オブ・フェームに手形を残したラッセル。久々の日本で、ファンに向けてどんなメッセージを送ってくれるのか? 11月24日(水)に記者会見に出席し、翌25日(木)にはジャパン・プレミアが開催される予定。『ロビン・フッド』は12月10日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。