アンジェリーナ・ジョリーが27日、ビバリー・ヒルトン・ホテルで開催された第12回ハリウッド映画祭の授賞式にサプライズで登場し、監督賞に輝いたクリント・イーストウッドのために賞のプレゼンター役を務めた。アンジーは「この業界には崇拝の対象となる人たちがいます。実際に会ってみると、彼らは思った通りの素晴らしい人です。でも、実物のクリント・イーストウッドは期待以上の人物なのです。彼は偉大なリーダーです。彼になら、どこまでも付いていけます」と、最新主演作『チェンジリング』(原題)で監督と女優として組んだイーストウッドについて語った。アンジーの絶賛を受けてイーストウッドも「アンジェリーナ・ジョリーのような人物と一緒に仕事できるのは大きな喜びだ。毎日あのゴージャスな美しさに会うことができる。しかも素晴らしい才能の持ち主だからね」とスピーチ。2人は腕を組んでステージを降りた。先週の23、24日の2日間はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使としてアフガニスタンに赴き、貧困にあえぐ家庭を訪問したというアンジー。10月は移動とプロモーションで大忙しの1か月間だったようだ。© REUTERS/AFLO