直木賞作家・重松清の連作短編集の一編を映画化した『青い鳥』。吃音の臨時教師といじめによる自殺者を出したクラスの生徒たちの交流を丁寧に描き出した本作が11月29日(土)に公開を迎えた。公開劇場のシネ・リーブル池袋では、初回上映後に主演の阿部寛を始め、本郷奏多、伊藤歩、太賀、荒井萌、篠原愛実、山崎和也、新木優子、そして中西健二監督による舞台挨拶が行われた。
『ヅラ刑事』、『日本以外全部沈没』など異色の作品を次々と世に送り出してきた河崎実監督が、そにしけんじの人気4コマ漫画を映画化! 猫の“大将”とその父親である“将軍”が、ラーメンを巡って仁義なき戦いを繰り広げる『猫ラーメン大将』が11月29日(土)に公開初日を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に河崎監督に加え、本作に出演している加藤和樹、長澤奈央、紗綾が登壇した。
フライトに携わる様々なプロフェッショナルたちの悲喜こもごものドラマを描いた『ハッピーフライト』が現在公開中。11月27日(木)、本作のヒットを記念して、公開劇場の日劇にて主演の綾瀬はるかと矢口史靖監督を迎えての舞台挨拶が行われた。
近未来のアメリカで熱狂的な人気を集める“死のレース”。それは、四方を海で囲まれた刑務所で行われ、参加者は極悪非道の凶悪犯ばかり。負ければ文字通り死が待っているこのレースを勝ち抜き、自由を手に入れるのは誰なのか——? 1975年に製作されたカルトムービー『デス・レース2000年』のリメイク作品『デス・レース』が11月29日(土)より公開される。これに先駆け11月27日(木)に、銀座の博品館にて劇中のレースを模した「東京デスGP」が開催され、ゲストとして“アッキーナ”の愛称でおなじみの南明奈と、かつて“ドリキン(=ドリフトキング)”の名を欲しいままにしたレーサーの土屋圭市が登場した。
テレビ朝日の深夜ドラマ枠で放送され、平均視聴率11.96%と同枠史上最高のヒットを記録したドラマ「特命係長 只野仁」。その待望の映画化『特命係長 只野仁 最後の劇場版』が12月6日(土)より公開される。これに先駆けて、11月26日(水)、特命係長が活躍する「夜」に因んで、前代未聞のキャバクラ嬢限定による本作の試写会が開催され、主演の高橋克典と、本作の“特命ギャル”に任命された、雑誌「小悪魔ageha」のモデルであり、元カリスマキャバクラ嬢の桃華絵里によるトークショーが行われた。
架空の都市“帝都”を舞台に、怪人二十面相に仕立て上げられたサーカス団の青年が、自らの無実を証明するために戦う姿を描いた『K-20 怪人二十面相・伝』。11月26日(水)に本作の完成披露試写会が行われ、主演の金城武を始め、松たか子に仲村トオル、國村隼、高島礼子、本郷奏多、益岡徹に佐藤嗣麻子監督らが上映前の舞台挨拶に登壇した。
初めて愛した女性を失ったジェームズ・ボンド。傷心の彼が胸に秘めた決意とは? そして、陰で全てを操る謎の組織の正体は——? 前作『007/カジノ・ロワイヤル』のエンディングの1時間後から始まる新たな物語『007/慰めの報酬』が来年1月24日(土)より公開される。これに先駆け、ジェームズ・ボンド&ボンド・ガールが来日! 11月25日(火)に主演のダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マーク・フォースター監督とプロデューサーのバーバラ・ブロッコリが出席しての記者会見が行われた。
来年2月に発表されるアカデミー賞長編アニメーション部門のノミネート候補作に選出されたピクサー待望の最新作『WALL・E/ウォーリー』が12月5日(金)、いよいよ日本に上陸する。700年もの間、ひとりぼっちでゴミを拾ってきた主人公のロボット・ウォーリーがこのたび、日本のお友だちに会うためにスクリーンを飛び出し来日! 11月24日(月・祝)に行われた本作のジャパン・プレミアに、ウォーリーの“お友だち1号”に任命された、ぐっさんこと山口智充と、“お友だち2号”の宮迫博之とともに登場し、会場を大いにわかせた。
『シド・アンド・ナンシー』や『レポマン』など、パンキッシュで毒素たっぷりの作品を世に送り出し、多くの映画マニアを虜にしてきたアレックス・コックス監督が、待望の新作『サーチャーズ2.0』を引っさげ、このたび6年ぶりの来日! 映画の公開を記念して11月21日(金)、吉祥寺バウスシアターにて本作の特別上映が行われ、コックス監督と、監督と縁深い俳優の田口トモロヲを迎え、裏話満載のトークショーが開催された。
公開初日3日間における興行収入の歴代新記録をたたき出したイギリスを始め、これまで公開された60以上の国と地域の全てで初登場No.1を記録している『007/慰めの報酬』。本作のスタッフ、キャスト陣がこのたび来日、11月25日(火)にジャパン・プレミアが開催された。前作に引き続き、主人公のジェームズ・ボンドに扮したダニエル・クレイグに、本作で新たに“ボンド・ガール”を演じたウクライナのミューズ、オルガ・キュリレンコ、そしてマーク・フォスター監督が来場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
1995年に刊行された、ポルトガル出身のノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの「白の闇」(NHK出版刊)が映画化。人々が次々と視力を奪われる奇病が発生、秩序が失われ、恐怖と絶望に覆われた社会で、何とか生きのびようとする人々の姿を描いた『ブラインドネス』が11月22日(土)に公開を迎えた。世界各国からスタッフ、俳優たちが集結した本作に日本から参加し、劇中で夫婦役を演じている伊勢谷友介と木村佳乃、そして本作の日本側のプロデューサーを務めた酒井園子が初日の舞台挨拶に登壇した。
韓国の鬼才がオダギリジョーとタッグ! 『サマリア』でベルリン国際映画祭の監督賞(銀熊賞)、『うつせみ』ではヴェネチア国際映画祭の監督賞(銀獅子賞)を受賞し、“三大映画祭制覇に最も近い男”と言われる韓国のキム・ギドク監督が最新作『悲夢』を携えて来日した。本作で監督は、日本国内のみならず韓国でも高い人気を誇るオダギリジョーを主演に起用。11月20日(木)に2人が揃っての記者会見が行われた。
生まれも育ちも全く違う2人の女性が、オペラ歌手という夢に向かって熱い戦いを繰り広げる、一条ゆかりの人気コミック「プライド」。本作が、一条さんの作品として初めて実写映画化され、2009年1月17日(土)より公開される。11月20日(木)、金子修介監督と一条さん、そして主演のステファニーと満島ひかり、及川光博が出席して完成記者会見が行われた。