1985年夏、群馬の地方紙の社会部記者として日航機墜落事故に遭遇し、取材に携わった作家・横山秀夫。彼自身の体験を基にした衝撃作「クライマーズ・ハイ」が映画化され7月5日(土)に公開を迎えた。主演の堤真一、堺雅人、高嶋政宏、尾野真千子、でんでん、マギー、そして原田眞人監督が初日舞台挨拶に登壇した。
いま、全世界で最も注目を浴びている地、北海道・洞爺湖を舞台に巻き起こる、地球規模の危機を描いた怪獣映画『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一髪』。熱狂的ファンの多い河崎実の自信作とあって、先行上映された北海道で迎えた公開初日の7月5日(土)は満席御礼の大盛況。その熱が冷めやらぬ中、翌6日(日)にロック・バラエティTV番組「北野ROCK教習所LIVE」と本作のコラボレーションによるイベントが秋葉原で開催された。ゲストとして、劇中で宇宙怪獣・ギララと戦う“タケ魔人”が遂に、公のステージに登場。主題歌を手がけたメタボバンド「デブパレード」、劇中曲を担当したイカルス渡辺、そして河崎監督とともに会場を沸かせた。
太古から生き続ける不死の一族と、彼らにまつわる秘宝を巡る戦いを描き、熱狂的な支持を集め第4作まで製作された『ハイランダー』シリーズ。第1作『ハイランダー/悪魔の戦士』の公開20周年を記念して長編アニメーションとして製作された『HIGHLANDER ハイランダー』のディレクターズカット版が7月5日(土)に公開を迎え、川尻善昭監督と声を担当した小栗旬、朴ロ美、山寺宏一が初日舞台挨拶に登壇した。
ひょんなことからバスケットボールチーム“ラビッツ”に入部するハメになった新米キャビンアテンダント(CA)の、仕事にバスケに奮闘する姿をユーモアたっぷりに描いた『フライング☆ラビッツ』。この秋公開となる本作のキャスト、内容、コンセプトを相互リンクさせたTVドラマ「ウォーキン☆バタフライ」が7月11日(金)よりテレビ東京にて放送される。これに先立ち、同7日(月)、業界初となる映画×ドラマのクロスプロデュース企画「青春燃焼系☆Girlsプロジェクト」の発表会見が行われ、キャストの石原さとみ、滝沢沙織、中別府葵が出席した。
サミットを放り出して政府首脳陣が駆けつけた? 洞爺湖サミットを直前に控え、テロ対策など都内にも厳重な警備体制が敷かれる中、「サミットに便乗する形」(河崎監督)で製作され7月26日(土)より公開を迎える『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』のワールドプレミアが7月3日(木)に開催された。上映前の舞台挨拶には、主演の加藤和樹に風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の松下アキラ、福本ヒデ、渡部又兵衛、本作のエンディングテーマを手がけた「デブパレード」(ハンサム判治、COYASS、ugazin、たかぴ〜、TAH)に河崎実監督、そして体長2メートルほどの“ギララ”が登壇した。
父・宮迫博之の不在をいいことに仲里依紗が言いたい放題? 何の計画性もなく喫茶店を始めたいい加減な父親とそんな父にやきもきする高校生の娘。そして開店した「純喫茶磯辺」に集う、うさん臭くもどこか憎めない面々の姿を愛情豊かに描いた『純喫茶磯辺』が7月5日(土)に公開初日を迎えた。初日の舞台挨拶に仲里依紗に麻生久美子、ミッキー・カーチス、和田聰宏、斉藤洋介、そして吉田恵輔監督が登壇した。
カーレースにとり憑かれた天才ドライバー、その名もスピード・レーサーを主人公に、幻想的な都市をハイスピードで駆け抜けるカーレースの魅力をたっぷりと詰めこんだ『スピード・レーサー』が7月5日(土)、いよいよ公開を迎えた。日本語吹き替え版でスピードの声を担当した「KAT-TUN」の赤西仁と、その恋人・トリクシーの吹き替えを務めた上戸彩が公開初日の舞台挨拶に登壇した。
サミット開幕を直前に控え、現職&元総理大臣が集結! 1967年に製作された松竹による唯一の怪獣映画『宇宙怪獣ギララ』が41年の時を経て『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』として復活を果たし、7月26日(土)に全国公開を迎える。洞爺湖サミットの開幕を控えた7月3日(木)、「洞爺湖サミットギララ対策本部」による緊急記者会見が行われ、主演の加藤夏希に加藤和樹、風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の松下アキラ、福本ヒデ、渡部又兵衛、さらに本作のエンディングテーマを手がけた「デブパレード」、河崎実監督に本作の“主人公”ギララが出席した。
上地雄輔がニューヒーローに!? 迫真の冒険アクションと、冴え渡るコメディセンスで人々を魅了し、前2作で全世界興行収入10億ドルというメガヒットを記録した『ハムナプトラ』シリーズ7年ぶりの最新作、『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』が夏休み映画としてやって来る。本作の日本語吹き替え版で、上地雄輔が物語のカギを握る、主人公・オコンネル夫妻の息子のアレックスの声を担当することが決定。7月2日(水)、多くの取材陣が見守る中、アフレコの様子が披露された。
トレンチコート1枚を羽織り、血まみれの姿で街を徘徊し保護されたエレン。ほんの6か月前の彼女は、婚約者・デービッドとの結婚を控え、憧れのパティ・ヒューズ法律事務所で弁護士としてのキャリアをスタートさせ、希望に目を輝かせていたのだ。一体彼女の身に何が起きたのか——? 衝撃のオープニングと次々と浮かび上がる謎で全米を釘付けにしたTVドラマ「ダメージ」のDVDとブルーレイディスクが、8月6日(水)よりリリースされる。このたび、本作のTVCMにタレントの柳原可奈子が起用されることが決定。7月1日(火)に都内でCM撮影が行われた。
永遠の命と引き換えに、戦争のパイロットとしての宿命を背負わされた子供たち“キルドレ”の切ない運命と愛を描いた、森博嗣原作のシリーズ“スカイ・クロラ”。この人気小説を、日本アニメ界の巨匠・押井守が完全映画化した『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』が8月2日(土)より公開となる。これに先立ち、7月3日(木)に本作のジャパン・プレミアが開催され、押井監督はじめ菊地凛子、加瀬亮、谷原章介、栗山千明ら豪華声優キャストが勢ぞろいした。
韓国・ソウルからポン・ジュノ、アメリカ・N.Y.からミシェル・ゴンドリー、そしてフランス・パリからはレオス・カラックス。3大都市から集まった3人の鬼才がそれぞれの“東京”を描くオムニバス作『TOKYO!』が遂に完成した。晩夏に迎える公開に先駆けて、「TOKYO!<シェイキング東京>」を手がけたポン・ジュノ監督が来日。7月2日(水)、監督を筆頭に香川照之、蒼井優、そしてゴンドリー監督作「TOKYO!<インテリア・デザイン>」より藤谷文子と加瀬亮が完成会見に出席した。
矢口史靖や犬童一心といった、名だたる映画監督を輩出してきた自主映画の登竜門「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が今年で記念すべき第30回を迎える。これを記念してスカパー!PPV(ペイ・パー・ビュー)チャンネル「パーフェクト チョイス」では、7月15日(火)から31日(木)にかけて、コンペティション部門「PFFアワード」に入選した15作品を一挙放送。さらに、30年の歴史をふり返る無料番組「ぴあフィルムフェスティバル30年史」が放送されるが、このナレーションを俳優の田中圭が務めることになった。さらに、1988年にPFF入賞を果たした大嶋拓が監督を務め、田中さん主演で今年1月に公開された『凍える鏡』が放映されることも決定。これを記念して、大嶋監督と田中さんによるトークショーが開催された。