『THE 有頂天ホテル』以来、2年ぶりとなる三谷幸喜の最新作『ザ・マジックアワー』。5月14日(水)に本作のプレミア・セレモニーと完成披露舞台挨拶が開催された。三谷監督を始め、主演の佐藤浩市に妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、寺島進、小日向文世、戸田恵子、伊吹吾郎が出席。“マジックアワー(泡)”になぞらえて、会場には無数のシャボン玉が飛び交う中、タキシードとカクテルドレスに身を包んだこの豪華メンバーが登場すると、大きな歓声が贈られた。
TVドラマ「タイガー&ドラゴン」や『しゃべれども しゃべれども』などをきっかけに、ここ数年で若い世代にも親しまれるようになった、日本の古き良き伝統芸能・落語。今度は、真打を目指す“女性前座”を主人公にした、新たな落語ムービー『落語娘』がこの夏、公開される。5月14日(水)、本作の完成披露試写会が行われ、ヒロイン・香須美を演じたミムラが登壇した。
興味本位のセックスで思わぬ妊娠をしてしまった16歳の女子高生・ジュノ。彼女の出産までの紆余曲折の9か月間を描き、本年度アカデミー賞で主要4部門にノミネート、見事脚本賞に輝いた『JUNO/ジュノ』が6月14日(土)より公開される。全国で開催されてきた女子高生限定の試写会を通じて、女子高生による本作の応援団「JUNO部」を結成。様々なプロモーション活動が展開中だが、先日、主演のエレン・ペイジが来日した際には、JUNO部員たちはエレンへのインタビューを敢行! 初めて見る生のハリウッドスターに緊張しながらも、JUNO部員の女子高生たちは、映画やエレン自身についてインタビューした。
2003年からのTV放映に加え、3本の映画化作品もヒットを記録した「怪談新耳袋」。本作がこのたび、BS-iの1時間のスペシャルドラマとして復活、6月29日(日)に「ぶぅん」が、7月6日(日)に「ぎぃ」がそれぞれ放映される。この2本で主演を務めるのは、同じくBS-iで人気の「ケータイ刑事 銭形」シリーズで銭形海に扮した大政絢。5月12日(月)、大政さんと劇中の化物“豚男”と“ぎぃ”が出席して本作の製作発表会見が行われた。
恋の話となると、何かと話題のネタとなるのが“血液型”。そんな血液型を題材に、携帯ドラマとしては初の、4×4の男女それぞれの血液型、計16通りのユーザー選択型のラブストーリー「恋する血液型」が、5月8日(木)よりNTTドコモにて配信されている。これを記念して5月9日(金)、本作の主演を務めた総勢20人のキャストの中から、女性ファッション誌で活躍する人気モデル4人と、9人のイケメン俳優による記者発表会が行われた。
累計発行部数2,000万部超、世界12か国で翻訳出版されている人気漫画「20世紀少年」(小学館刊)。つい先日発表された第37回日本漫画家協会賞で大賞を獲得した本作が、が、総製作費60億円をかけて三部作として映画化される。8月30日(土)の第1章公開に向けて、これまで徐々にキャスト陣や本編映像の一部が発表されてきたが、5月11日(日)に製作報告会見が行われた。堤幸彦監督に奥田誠治プロデューサー、原作者の浦沢直樹、企画・脚本の長崎尚志、そして主演の唐沢寿明を始め、豊川悦司、常盤貴子、黒木瞳、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、佐々木蔵之介、中村嘉葎雄、石橋蓮司、佐野史郎、片瀬那奈らスタッフ・キャスト陣合わせて16名が出席した。
初めての子供を失った悲しみから、自責と絶望感に苛まれる妻・翔子と、彼女をそっと支える法廷画家の夫・カナオ。バブル崩壊後の激動の10年を背景に、ありふれた一組の夫婦が対面する困難と再生の道のりを綴る感動作『ぐるりのこと。』が6月7日(土)より公開される。これに先立ち、5月8日(木)、本作のプレミア試写会が開催された。本作が『ハッシュ!』以来6年ぶりの新作となる橋口亮輔監督とともに、映画初主演を果たした木村多江とリリー・フランキーが上映前の舞台挨拶に登壇した。
舞台をアフガニスタンから軍政下のミャンマーに移し、20年ぶりの復活を遂げた『ランボー』シリーズ第4弾『ランボー 最後の戦場』。5月24日(土)の公開に先駆けて、5月8日(木)に本作のジャパンプレミアが開催され、来日中のシルヴェスター・スタローンにジュリー・ベンツ、グレアム・マクタヴィッシュが出席した。さらに、スペシャルゲストとして綾瀬はるかも登場。ファイティングポーズをとってスタローンと対峙する一幕もあり、会場は大きな盛り上がりを見せた。
ほんの出来心でした、たった一回のセックスで予期せず妊娠してしまった16歳の女子高校生・ジュノ。出産までの長い道のりと、彼女と家族、友人との絆をポップでキュートに描いた『JUNO/ジュノ』が6月14日(土)より公開される。これに先立ち、本作で弱冠20歳にしてアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ一躍注目を浴びた、エレン・ペイジが来日。5月7日(水)に記者会見が行われた。
『LIMIT OF LOVE 海猿』の羽住英一郎監督が海から雪山に舞台を変えて若者たちの青春を描いた『銀色のシーズン』。今年の1月に公開され、興行収入10億を突破した本作がDVD&ブルーレイとなって7月2日(水)にリリースされる。このDVDには特典映像の一つとして、夏の“雪猿”たちの姿を見せるショートストーリー「砂猿」が収録される。このオーディオ収録が5月1日(木)に行われ、瑛太、玉山鉄二、青木崇高ら雪猿が再び集まった。
スキージャンプをペアで飛ぶという、奇想天外な競技を映像化した『スキージャンプ・ペア』。DVD化されるやいなや、50万枚のDVD販売を記録した本作の総監督を務めた真島理一郎を筆頭に、国内外の個性派クリエイター15人が製作したバーチャル・スポーツ競技の映像大会「東京オンリーピック」が、8月8日(金)から新宿バルト9にて開催される。こちらの公式テーマソングを担当する人気マルチ・アイドル、しょこたんこと中川翔子が、自身の誕生日である5月5日(月・祝)に行ったライヴにて、「東京オンリーピック」の参戦表明と公式テーマソングを披露した。
軍事政権下で多くの人々が救いを求めるミャンマーで、あの男がいま一度、戦いに身を投じる——。ベトナム帰還兵の終わらぬ孤独な戦いを描いた大ヒットアクションシリーズの第4弾『ランボー 最後の戦場』が5月24日(土)より公開される。これに先立ち、本作の監督・脚本・主演を務めたシルヴェスター・スタローンが、共演のジュリー・ベンツ、グレアム・マクタヴィッシュとともに来日。5月7日(水)に記者会見が行われた。“ランボー”としては20年ぶりの来日とあって、多くの報道陣が詰めかけた。
戦禍の中で孤児になった幼い兄妹が懸命に生きる姿を描いた野坂昭如の直木賞受賞小説「火垂るの墓」。小説に加え、スタジオジブリによるアニメーション作品が、これまで多くの人々の涙を誘ってきたが、本作がこのたび実写映画化された。5月2日(金)、この実写版『火垂るの墓』が、日向寺太郎監督を迎えて江東区立八名川小学校(東京)にて児童を対象に上映された。