途方もない想像力と、誰もが「頭の中を見てみたい!」と驚くような作品を次々と発表している韓国の鬼才・キム・ギドク監督。その彼の13品目である『絶対の愛』の公開を記念して、デビュー作『鰐(ワニ)』を除く全作品の特集上映企画「スーパー・ギドク・マンダラ」が渋谷ユーロスペースにて実施中。その初日である2月24日(土)に『絶対の愛』のプロモーションで来日中のキム・ギドク監督による舞台挨拶が行われた。
とある地方の田舎町・松ヶ根を舞台に、あるカップルの来訪をきっかけに均衡を失ってゆく町の様子と、人間の持つ悲哀をユーモアを込めて描いた『松ヶ根乱射事件』。昨年の東京国際映画祭のコンペティション部門にも出品された本作が2月24日(土)初日を迎え、主演の新井浩文、山中崇、三浦友和、木村祐一、山下敦弘監督による舞台挨拶が行われた。
構想27年、総製作費30億円、4ヶ月にわたるオール・モンゴルロケという邦画史上最大規模の『蒼き狼 地果て海尽きるまで』。史上最大の帝国を築いた男、チンギス・ハーンの真実を描いた本作に出演した反町隆史、菊川怜、若村麻由美、松山ケンイチ、Ara、袴田吉彦、野村祐人、平山祐介、松方弘樹、澤井信一郎監督、角川春樹(製作総指揮)、千葉龍平(エイベックス)の総勢13名による記者会見が2月22日(木)に行われた。
“30万人を昇天させた”と言われる藤井みつる原作のベストセラーコミックを映画化した『官能小説』。2月24日(土)、主演の大久保麻梨子、北条隆博、浜田翔子、そして坂牧良太監督の4人によるトークショーがキネカ大森にて行われた。
売れない女優と挫折した韓国人カーリング選手の恋を軸に、カーリングでの冬季オリンピック出場を目指す彼らの挑戦を描いたスポーツ・ラブコメディ『素敵な夜、ボクにください』。本作が2月24日(土)、公開初日を迎え、主演の吹石一恵をはじめ占部房子、関めぐみ、枝元萌ら共演陣、監督の中原俊が舞台挨拶に登壇した。“カーリング”“韓国”“青森”など様々な要素を持った本作だけに登壇者からは多様な側面からの作品に対するコメントが聞かれた。中原監督は「初日は何回やってもドキドキするもの」と語ったが、吹石さんをはじめ“カーリングエンジェルス”の4人は、映画さながらに元気なコメントで会場を大いに盛り上げた。
先日開催されたベルリン国際映画祭における特別招待作品としての上映、さらに花魁道中を模したレッドカーペット登場で大きな話題を呼んだ『さくらん』。本作が2月24日(土)、いよいよ公開初日を迎え、蜷川実花監督をはじめ、主演の土屋アンナ、安藤政信、椎名桔平、木村佳乃、菅野美穂、石橋蓮司、美波が記者会見、舞台挨拶に登壇した。作品への思いや、いじめる女の心理、撮影中のエピソードなど次から次に繰り出されるコメント、掛け合いに会場は大きな盛り上がりを見せた。
世代を超えて絶大な支持を集めた小説「バッテリー」。500万部のベストセラーを誇る本作の映画化がついに完成し、2月20日(火)に行われた完成披露試写会で、主演の林遣都、山田健太、鎗田晟裕、蓮佛美沙子、天海祐希、岸谷五朗、菅原文太、滝田洋二郎監督が舞台挨拶に登壇した。
17歳の二ノ宮なぎさは、ある日突然「余命3ヶ月」と宣告されてしまう。なぎさは小さい頃に過ごしたある海辺の町へ幼なじみであり、初恋の人である聡を訪ねる…。
2月16日(金)に全米で公開され、オープニングの週末3日間の興行で4,500万ドルという成績を上げた『ゴーストライダー』。「スパイダーマン」や「バットマン」など数々の人気シリーズを生み出してきたマーベル・コミックスが原作の本作は、紅蓮の炎を燃え上がらせて闇を切り裂く“地獄(ヘル)バイク”に乗って、悪魔の軍団を追いつめてゆくゴーストライダーの活躍を描く。このダークヒーローに扮したニコラス・ケイジとマーク・スティーヴン・ジョンソン監督が来日し、21日(木)に記者会見を行った。
優子は美容師の卵。ある日、横浜港に到着した巨大コンテナから膨大な量の髪の毛が発見され、その中から少女の遺体が見つかる。そして優子の働く美容室に、髪を売り歩く奇怪な男・山崎が現れる。究極の髪フェチである死体安置所の管理人・山崎は、死後も美しい髪が生え続ける少女の死体からとった髪の毛でエクステを作っていた。やがて少女の怨念がエクステに宿り、山崎のエクステをつけた客が次々と怪死していく…。
1968年6月5日——アメリカ国民の希望、ロバート・ケネディ(通称“ボビー”)が凶弾に倒れる16時間前。現場のL.A.アンバサダー・ホテルには、様々な人種、年齢、階層、境遇の22人がいた。だが誰一人として、これから起きる事件を知る由もなかった…。2月24日(土)より公開される『ボビー』のジャパン・プレミアが18日(土)に開催され、石田純一、神田沙也加、中川秀直自民党幹事長などが来場した。
「好きになった男は、官能小説家だった…」。藤井みつる原作のベストセラーコミックを映画化した『官能小説』が2月17日(土)公開初日を迎え、主演の大久保麻梨子、北条隆博、坂牧良太監督の3人が舞台挨拶に立った。
一途に夢を追いかける若者たちを描いた青春映画『キャプテントキオ』が2月17日(土)に初日を迎え、主演のウエンツ瑛士、中尾明慶をはじめ、泉谷しげる、いしだ壱成、日村勇紀、山岡由実、渡辺一志監督らが集まり、シネ・リーブル池袋で舞台挨拶を行った。