日本のみなさん、こんにちは!
最近、一時のような勢いのない韓国映画。あの頃の騒ぎが異常だったことは、誰もが認めるところでしょう。やっと落ち着いてきたというところでしょうか。そんな折に、韓国映画界が日本で人気を得るきっかけとなった人ともいうべき俳優が戻ってきてくれました。ハン・ソッキュ様…。戻ってきたといっても、別にどこかへ行っていたわけでもなく、単に日本では公開作があまり目立たなかっただけですが。
去る3月16日、女優のハル・ベリーが41歳にして、元気な女の子(ナーラ・アリエラ・オーブリー)を出産したというニュースが飛び込んできました。日本でも高齢出産が当たり前になっていますが、彼女の場合は糖尿病という持病を乗り越えての妊娠・出産ですから、喜びもひとしおといったところでしょう。
「コーヒープリンス1号店」でコ・ウンチャン(ユン・ウネ)とチェ・ハンギョル(コン・ユ)の関係を引っかき回すのが、ハンギョルの従兄、チェ・ハンソンとハンソンの彼女、ハン・ユジュです。
ハル・ベリーが演じるのは、最愛の夫と2人の子供たちに囲まれ、幸せな日々を送っていたオードリー。一方、ベニチオ・デル・トロは、オードリーの夫の親友で、かつては弁護士として活躍していたものの、いまやドラッグ中毒者に身を落としたジェリーを演じている。物語はオードリーの夫にしてジェリーの親友、ブライアンが射殺されてしまうところから始まるのだが、複雑な感情を抱き合うオードリーとジェリーの関係が興味深い。オードリーはジェリーを快く思っておらず、堕落したジェリーではなく、日々を懸命に生きていた夫が悲運に見舞われたことに憤りさえ感じている。かたやジェリーも、美しいオードリーを親友の妻以上の存在として見ることはなかった。
この人たちは仕事をしていないのだろうか。旅行者の僕に言われたくないだろうが、平日の午後2時である。それにもかかわらず、映画館の前には100名以上の若い働き盛りともいえる男どもが列をなしている。日本のように決して営業マンがサボりに来ているわけとも違うのである。
初めてインド映画を観たのは1999年の初夏だったと思う。『ムトゥ踊るマハラジャ』という日本でもヒットしたインド映画である。当時、僕は女性ファッション誌の編集長をしていた。生きることの意味だとか、踊ることの意味だとか唄うことの意味だとか考えるのではなく、ただ単に唄って踊りまくるインド映画の楽しさに完全にやられ、映画担当の編集者が持ってきたアート系の映画を押しのけて、映画ページの第一特集にしてしまった。映画はアートじゃなくて、娯楽なんだと改めて教えてもらった映画だった。その雑誌は全く売れず、営業サイドから、内容に問題があると、いろいろダメ出しをくらった。インド映画を特集に持ってきたことにも話題が飛んだ。
今年はやたらと“カンフー”にちなんだ映画が多い。2007年東京国際映画祭の特別招待作品としてワールド・プレミア上映された『カンフーくん』、柴咲コウ主演の日本映画『少林少女』、ジェイ・チョウ主演の香港映画『カンフーダンク』、米アニメーションの『カンフー・パンダ』…これから夏にかけて立て続けに4作が公開というから驚きだ。8月に開催される北京五輪の影響も当然あるのだろうけれど、ドンパチだらけの派手なアクションに少々飽きてしまった現代人にとっては「武器はおのれの身ひとつ」という本物のアクションに興味が湧くのも妙に納得だったり!? というわけで“カンフー年”の第一発目となる『カンフーくん』は話題的にも絶対に見逃せない!
みなさん、こんにちは! ここL.A.も、徐々に暖かくなってきましたよ…むしろ、暑いくらいです! 日本のみなさんにとっては、そろそろお花見の季節ですよね。うらやましい! 私の代わりに花見酒を楽しんでくださいね。
週末はいかがでしたか? 私はサンタモニカの方までハイキングに行ってきましたが、息をのむような美しさでしたよ! きれいな景色でしょう? L.A.に住んでいる人、もしくは旅行に来た人はぜひ行ってみてください。この景色に圧倒されること、間違いありません。(この写真はiPhoneで撮影してみました!)
シネマカフェのコラムでもおなじみの米TVドラマ「グレイズ・アナトミー」。このドラマを機に人気者となったキャサリン・ハイグルが、主演を務めているのがこの初夏、女の子の間で大いに話題になりそうな『幸せになるための27のドレス』です。
さあ、いよいよ春到来ですね! 東京の友達からも、暖かくなってきたと連絡がきましたよ! ようやく、ですね。さて、まずはマドンナの話題からです。彼女がついにロックの殿堂入りを果たしましたね。“マテリアル・ガール”マドンナにとっては、本当に感動的な夜だったに違いありません。当日の夜は、ジャスティン・ティンバーレイクがマドンナがいかにエンターテイメント業界に影響を与えたか、どれだけ若い女の子たちが彼女に憧れているか(それはジャスティンいわく、彼が過去にデートした女の子たちも含めて!)をスピーチしました。
韓国で大ヒットした群像劇「コーヒープリンス1号店」の第2回目は主人公のコ・ウンチャンとチェ・ハンギョルを演じているユン・ウネとコン・ユを紹介します。