「良いとか間違っているとかをジャッジするのではなく、ただそこにあるものを理解しようとすること——」。それこそがアーティストである前に“人間”伊勢谷友介を貫く哲学であり、2作目の監督作となる映画『セイジ−陸の魚−』の主人公・セイジ(西島秀俊)に背負わせた生き方でもある。昨年公開された『あしたのジョー』ではおよそ10キロの減量を敢行し、文字通り身を削って力石徹に変身した伊勢谷さん。「今回は監督だけだったので全くもって楽でしたよ」と飄々と語るが、完成した作品を観ればひとつひとつのセリフ、そして沈黙に至るまで、まさに彼が“心血を注いで”を作り上げていったことが分かるはずだ。前作『カクト』から8年。俳優としての活動に加え、己の生き方を形にするべく数年前より自らが代表となって始めた「リバースプロジェクト」の活動を経て、彼はこの映画で何を表現しようとしたのか?
熾烈を極めるアメリカ大統領選挙の舞台裏に渦巻く政治的な陰謀と裏切りを描いた『スーパー・チュースデー 〜正義を売った日〜』が3月31日(土)より公開となる。本作で監督を務めたのは、今年オスカー主演男優賞受賞が期待される、ジョージ・クルーニー。自らメガホンを取るだけでなく製作・脚本、さらに大統領候補・モリス役として鬼気迫る演技を見せている。その多才ぶりは広く知られるところだが、それだけでなく、ジョージは実は悪ふざけの達人としても有名だそう。そんな彼と主演ライアン・ゴズリングの色男2人の仲睦まじいオフショットを独占入手した。
オネエタレントとして活躍するクリス松村とKABA.ちゃんが2月23日(木)、都内で行われた映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』のトークイベントに出席した。
前回の中級編に続き、大人の女性にこそ楽しんでいただきたい“おしゃれセクシーな大人ドラマ”たちをご紹介したいと思います。
映画界最大の祭典のひとつ、アカデミー賞の授賞式まであとわずか。今年も誰がオスカーを手にするか、期待に胸膨らませているの方も多いのでは? 期待感と緊張感が高まる中、当日(2月27日)壇上で受賞者たちの名を読み上げるプレゼンターの名前が先日より続々と発表されている。
先日、アート・コンサルタントのウィル・コペルマン氏との婚約を発表したドリュー・バリモアがロサンゼルスで、エコー検査の画像とおぼしき写真を手に病院から出てくるところを目撃され、第一子妊娠か? とのうわさが流れている。
女のプライドからついてしまった小さな嘘から発展する大騒動ロマンスを描いた恋愛コメディ「私に嘘をついてみて」。韓流ラブコメにお約束の胸きゅんと笑いが満載の本作でイケメン企業家ヒョン・ギジュンを魅力的に演じているのが、「快刀 ホン・ギルドン」「コーヒーハウス」などの人気ドラマから『映画は映画だ』などのハードボイルドな役までこなす人気俳優、カン・ジファンだ。オレ様だけど好きになったら止まらない、そんな“ツンデレ”を演じてみての感想は? さらに、女子必見のロマンスシーンの誕生秘話も語ってくれた。
オープニングから3週連続で週末興行ランキングで1位を記録し、大ヒットを続けている『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』。この大ヒットを記念し、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて2月22日(水)、育児に大忙しでなかなか普段は劇場で映画を鑑賞できないお母さんたちを招待した“ママさん上映会”が開催され、先月無事に出産を終え子育てに奮闘中の小雪と山崎貴監督によるトークショーが行われた。
2007年よりアメリカCW局で放送スタートして以来、そのスキャンダラスな恋愛模様やハイセンスなファッションが常に話題を集めてきた大人気TVシリーズ「ゴシップガール」。4月19日(木)から海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて開始する最新シーズン(シーズン4)の独占日本初放送を記念して、3月28日(水)より西武渋谷店にて劇中の衣裳を中心に展示する「GOSSIP GIRL Museum」が開催される。
封建的な男社会に風穴を開け、国内はもとより世界にその強大なリーダーシップを知らしめた、英国初にして唯一の女性首相マーガレット・サッチャー。3月16日(金)より公開される『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』では、“鉄の女”と呼ばれた彼女の、ひとりの妻として、母としての顔を描き出している。演じたメリル・ストリープも「素晴らしい関係」と語るマーガレットと生涯彼女を支え続けた夫・デニスの愛とはどんなものだったのか? その若き日々を映しだした本編の一部が、メリルの心温まるコメントと共に到着した。
2月22日(水)の“猫の日”に、アニメーション映画『長ぐつをはいたネコ』のヒット祈願イベントが、招き猫発祥の神社として名高い東京・浅草の今戸神社で開催され、声優を務める竹中直人と勝俣州和が出席。さらに“猫”つながりで、カンボジア国籍を取得し男子マラソンでロンドン五輪出場を目指す猫ひろしも登場した。
シリーズ累計で興行収入400億円を突破した大ヒットアニメの劇場版『名探偵コナン』シリーズ。4月14日(土)に公開となる最新作『名探偵コナン 11人目のストライカー』の主題歌を、人気バンド「いきものがかり」が担当することが決定した。
ギャップのある女性はモテるとか。クールビューティがふと守りたくなるような華奢な一面を見せるとき、童顔のキュートな女子が案外ナイスバディだと分かったとき、いつもキメキメのモード系女性のすっぴん顔が結構可愛かったときなど、ギャップが露わになったとき、クラッとくる男性は多いと聞きます。同性から見ていても、いつもはちょっと厳しい先輩がキャラクター好きだったり、甘いものに目がなかったりと、可愛いらしい弱点を見せられれば、親しみや好感を抱くもの。つまるところ、ギャップは、人を惹きつけるきっかけにもなり得るのです。