普段アニメはあまり観ない…という人に、ぜひ観てほしいアニメーション映画がある。現在公開中の『サマーウォーズ』と8月22日(土)公開の『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』の2本だ。どちらも子供向けというよりはむしろ大人が楽しめるストーリーで、映像の美しさはもちろん、想像以上に泣けてしまうのがおすすめポイント。今夏は『ボルト』や『モンスターVSエイリアン』といった洋画のアニメも話題になっているが、日本のアニメの凄さを『サマーウォーズ』と『ホッタラケの島』は堂々と証明している。
初めてシンガポールに行ったのは1999年。きっかけは恵比寿ガーデンシネマで上映されたシンガポール映画『フォーエバー・フィーバー』('98)だった。70年代、ジョン・トラボルタ主演で大ヒットした映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のパロディ映画というのが、この映画の一番簡単な説明である。イギリスで舞台俳優として活躍していたグレン・ゴーイが故郷のシンガポールに戻り、自主映画に近い形で、この映画を監督した。当時、シンガポールには映画産業の土壌はほとんどなく、彼の作品を上映してくれる映画館はどこもなかった。
極めて高度な文明技術を持ちながらも、謎に包まれたまま世界の歴史から姿を消した古代マヤ文明。彼らが残した暦で、当時としては類を見ない正確さで知られているのが「マヤ暦」だが、この暦、2012年12月21日で突如として終わっているのだ。このマヤ暦の終焉を題材に、ローランド・エメリッヒが世界の終末を迫力の映像で描く『2012』の予告編が到着した! ひび割れ、轟音と共に沈んでいく大地、街に降り注ぐ火の玉など、見たこともない、信じられないような光景が画面いっぱいに広がるが、あながち映画の中だけの話ではなく、科学的根拠に基づいた世界の終末説が唱えられているとか…。
NASA設立から50年、半世紀にわたり誰の目にも触れず秘蔵されていた壮絶な記録映像を基に、宇宙開発に対する飽くなき情熱と勇気を映し出したドキュメンタリー『宇宙(そら)へ。』が、いよいよ8月21日(金)に公開を迎える。これに先立ち、同18日(火)、本作のナレーションを務めた宮迫博之(雨上がり決死隊)と日本版主題歌を歌うゴスペラーズが登壇しての公開記念イベントが行われた。
漫画の神様・手塚治虫が生み出し、世界中を熱狂させた名作「鉄腕アトム」をフルCGアニメとして蘇らせた『ATOM』が10月10日(土)に公開を迎える。日本語吹き替え版でアトムの声を演じるのは上戸彩。そのアフレコ収録の模様が8月18日(火)、報道陣に公開された。
ブラッド・ピットが、ガイ・リッチー監督の『シャーロック・ホームズ』に出演すると17日、英国のデイリー・ミラー紙が報じたが、製作スタジオであるアメリカのワーナー・ブラザースは現地時間の同日、この記事を否定した。
カリフォルニア州郊外に住む平凡なタナー一家と、突如宇宙からやってきて居候となったお騒がせ宇宙生物・アルフが繰り広げる、心温まるホームコメディドラマ「アルフ」。全米では1986年から1990年まで放送され、ここ日本では1989年から8年にわたり放送されたこの人気ドラマがこのたび、満を持してDVD化される。これを記念して8月17日(月)、本作の日本語吹き替えを務めるおなじみのキャスト、小松政夫と所ジョージが14年ぶりとなるアテレコ収録に揃って臨んだ。
かつて自分が“女の子”だった頃のかけがえのない女友達との友情を糧に、絶不調に陥った漫画家が生きる勇気を取り戻していく姿をノスタルジックに描いた感動作『女の子ものがたり』。8月29日(土)の公開を前に8月17日(月)、女性限定で本作の特別試写会が開催され、主題歌「タオ」を歌う持田香織とおおはた雄一によるライヴが上映前に行われた。
8月8日(土)の“ハチ”の日に世界でいち早く、ここ日本で公開を迎え、好調な観客動員を見せている『HACHI 約束の犬』。映画の公開を記念して8月16日(日)、ハチの生誕地である秋田県大館市で毎年行われている「大館大文字まつり』において、クライマックスを飾る大文字焼きの「大」の字の横にライトを点灯し「犬」の字にするという特別演出が行われた。
「セブンティーン」の専属モデルとして活躍するほか、今年は『守護天使』、『山形スクリーム』といった映画の出演が続き、女優としても輝きを放つ波瑠(はる)。新作『女の子ものがたり』でも新しい一面を披露している。本作は「毎日かあさん」、「いけちゃんとぼく」などで知られる西原理恵子の自叙伝的漫画の映画化で、人生にちょっぴり迷いを感じている36歳の主人公・菜都美(深津絵里)が、過去の自分とその友だちを思い出し、前に進もうとする物語。波瑠は菜都美の高校時代の親友・きみこを演じている。
ブラッド・ピットが、ガイ・リッチー監督の新作『シャーロック・ホームズ』に出演することが急遽決まったとデイリー・ミラー紙が伝えた。
みなさん、こんにちは! 夏も終盤というのは悲しいですが、ここアメリカではあと数か月、秋になれば人気ドラマの新しいシーズンが放送開始しますよ!
世界各国から東京に選りすぐりの作品が集まる、秋の祭典「東京国際映画祭」(以下TIFF)が、今年も「エコロジー」をテーマに、10月17日(土)より9日間にわたり開催される。平成の幕開けと共に歩み、毎年各国の豪華ゲストが集まることでも話題を呼び、賑わいを見せる本映画祭。第22回を迎える今年のコンペティション国際審査委員長にメキシコの鬼才、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が決定した。