偉大なる偏屈者ウディ・アレンが、“ミューズ”スカーレット・ヨハンソンを主演に映画を撮ったというなら「またか…」で終わりそうだが、そこで共演するのがペドロ・アルモドバルのミューズ、ペネロペ・クルスだと聞いたら捨て置くわけにはいくまい。おまけに物語の舞台は、ウディ・アレンにとって“完全アウェー”のバルセロナであり、実生活でぺネロペと恋仲にあるハビエル・バルデムも出演。『それでも恋するバルセロナ』では明るくも複雑なる三角、いやレベッカ・ホールを加えて四角関係が展開される。ペネロペに、スペイン人女優として初めてのオスカー(助演女優賞)をもたらした本作。彼女にこの作品に込めた思いを語ってもらった。
みなさん、こんにちは。
先日の父の日、私は兄のかわいい子供たちと一緒に過ごしました。いま私はオレゴンのポートランドにいて、ここで有名なマルトノマ滝に行ってきました。ここのすぐ近くでは『トワイライト』の撮影も行われてたんですよ!
木村拓哉、イ・ビョンホン、ジョシュ・ハートネットという日・韓・米のスターが顔を揃えた『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』。先日公開を迎えヒットを記録している本作だが、これを記念して2つの特別キャンペーンが行われることが発表された。
日本映画界を牽引する是枝裕和監督が、韓国の実力派女優、ぺ・ドゥナを主演に迎えて贈る、心を持ってしまった“空気人形”と人間のラブストーリー『空気人形』。先月開催されたカンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品で喝采を浴びた本作が、これに続き、9月10日(現地時間)から開催されるトロント国際映画祭の「マスターズ」部門に正式出品されることが決定した。
世界中で賛否両論を呼んだベストセラー小説「わたしのなかのあなた」を原作に、『きみに読む物語』のニック・カサヴェテス監督と脚本ジェレミー・レヴェンの再タッグのもと、キャメロン・ディアスが初の母親役に挑んだ注目作『私の中のあなた』(原題:MY SISTER’S KEEPER)。6月26日(金)のアメリカとイギリスの同時公開に先駆けて、6月24日(現地時間)、本作のN.Y.プレミアが行われ、キャメロンを始めとする本作のキャスト・スタッフが揃って登場した。
6月25日、私は朝起きてまず「チャーリーズ・エンジェルズ」に出演している女優、ファラ・フォーセットの訃報を聞きました。もちろん全米が悲しんでいました。しかし、彼女は3年ほど前からガンと戦っていたので、国民は少し心の準備が出来ていたのかもしれません。
70年代にTVシリーズ「チャーリーズ・エンジェル」のジル役で一世を風靡し、先頃より末期ガンで闘病中だったファラ・フォーセットが25日午前中、サンタモニカの病院で亡くなった。享年62。
サンゴ礁が生息する美しい海と緑豊かな沖縄の小さな島で、海人の父の下、天真爛漫に育った少女・凉子。だが愛する者を失ったとき、彼女は深海の底のような悲しみの世界に…。しかしやがて、その深海にも一筋の光が差し込む——。『世界の中心で、愛をさけぶ』でその人気を不動のものとして以降、近年では「ラスト・フレンズ」や「ぼくの妹」など、母性を感じさせるまでの大人の女性に転身を遂げた長澤まさみ。間もなく公開される『群青 愛が沈んだ海の色』で、彼女は凉子という一人の女性の絶望、そして再生を見事に体現した。どのようにこの難役と向き合っていったのか、話を聞いた。
いよいよ公開が迫る『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。このたび、映画作品としては初の試みとなる、新聞とモバイルが連動する形で、無料で本作のデジタルコンテンツが手に入る新たなキャンペーンがスタートし、話題を呼んでいる。
白土三平の伝説的漫画を原作に、人気沸騰中の松山ケンイチほか豪華キャストで贈る、アクション・エンターテイメント大作『カムイ外伝』が9月19日(土)より公開となる。鬼才・崔洋一(監督)と宮藤官九郎(脚本)のタッグによる待望の実写化ということで、早くから話題を集めている本作だが、このたび、その主題歌に倖田來未の「Alive」が決定した。
ローマのコロッセオやスペイン広場、ナポリのカゼルタ宮殿に、アマルフィ海岸など世界遺産を含む数々のイタリアの名所でのロケを敢行し、完成前から大きな話題を呼んでいた『アマルフィ 女神の報酬』。本作の完成披露試写会が6月24日(水)に開催され、主演の織田裕二を始め、天海祐希、戸田恵梨香、佐藤浩市、伊藤淳史、佐野史郎に監督の西谷弘が上映前の舞台挨拶に登壇した。
今年4月に、代理母出産で双子誕生を予定していると発表したサラ・ジェシカ・パーカー&マシュー・ブロデリック夫妻の代理母が22日、双子の女の子を出産したことを、夫妻の広報担当者が翌日明らかにした。
謎のエイリアン・ロボットが地球に襲来。人類を救うべく迎え撃つは、地球が誇る(?)モンスター軍団! この夏、日本に上陸する、奇想天外な一大パニック・アニメーション『モンスターVSエイリアン』。6月23日(火)に本作の3Dジャパン・プレミアが開催された。3Dプレミアと掲げた通り、ドリームワークス・アニメーション初の本格3D作品となった本作を、観客は3Dメガネを着用して鑑賞。上映前には日本語吹き替え版で主人公のスーザンの声を演じたベッキーと、水色のスライム状の破壊不可能なモンスター・ボブの声を担当した日村勇紀(バナナマン)による舞台挨拶も行われた。