マンモスや野獣たちが闊歩する地上に誕生した、人類最古の英雄とも言うべき青年の旅路と戦いを描いた『紀元前1万年』。監督は、『インデペンデンス・デイ』や『デイ・アフター・トゥモロー』など凄まじいまでの映像世界を作り上げてきたローランド・エメリッヒ監督。マンモスの毛の1本にまでこだわって本作を完成させたというエメリッヒ監督に話を聞いた。
カンフーが大好きなぐうたらパンダのポー。ひょんなことから“龍の戦士”に選ばれたポーが、「平和の谷」を守るため、大奮闘! 『シュレック』や『マダガスカル』のドリームワークスが贈る、笑い&感動のミラクル・カンフー・アニメ『カンフー・パンダ』が7月に公開される。そして今回、本作の日本語吹き替え版の声を担当するTBSのアナウンサー、山内あゆ、竹内香苗、岡村仁美、鈴木順、土井敏之、高野貴裕、蓮見孝之、赤荻歩ら総勢8名によるアフレコ収録が行われた。
『ラン・ローラ・ラン』のようなポップな映画や『es』のような日本でもヒットした映画を思い浮かべたいところだが、どうしても、いまだにドイツ映画と言うと、ヒトラーの時代のユダヤ人迫害が絡んだ作品など、重い映画を思い浮かべてしまう。別にそういった映画が嫌いなわけではない。字幕のない状態で2時間、全くわからないドイツ語を聞き続ける気力と気分の問題なのだ。いまの気力では眠る確率78パーセント。いまの気分では、どちらかというとアクション映画なのである。
映画祭2日目、世界中の注目を集めるブランジェリーナがレッドカーペットに登場! 今年、ブラッド・ピットはカンヌに出演作はないが、アンジェリーナ・ジョリーは声優を務めたアニメ『カンフー・パンダ』と、主演したクリント・イーストウッド監督作『Changeling (原題)』の2本の作品があるため大忙し。何せ8月に出産を控えるアンジーは、カンヌのあと産休に入る予定だから、世界中のプレスがアンジーの大きなお腹に注目しているのだ。実は、いままでお腹の赤ちゃんが双子だと公には認めていなかったアンジーだが、共演者のジャック・ブラックに促されてついにここカンヌで双子であることを公表。まあ、言わなくても妊娠7か月目にしては巨大すぎるお腹なので、誰が見ても双子であることは明らかだったんだけど。
戦局の悪化する中、東京六大学野球が中止に追い込まれ、お国のためにと若き学生たちも兵隊にとられるようになっていた昭和18年。徴兵検査のわずか9日前の10月16日、早稲田大学戸塚球場で歴史に残る早慶戦が行われた。この実話を映画化した『ラストゲーム 最後の早慶戦』が8月に公開される。5月15日(木)、本作の試写会が慶応大学三田キャンパスで開催され、神山征二郎監督を始め、主演の渡辺大、原田佳奈、三波豊和が上映前の舞台挨拶に登壇した。
学校での集団生活に疲れてしまった少女・まいが、森で暮らす大好きなおばあちゃんとの暮らしの中で、生きる楽しさを再発見していく姿を描いたハートフル・ストーリー『西の魔女が死んだ』。6月21日(土)の公開に先駆けて、本作の撮影のために山梨県北杜市・清里に建造された「西の魔女の家」が5月17日(土)より一般公開される。
役者が監督業に進出するのはよくあることですが、フランス女優がアメリカで製作、脚本、監督、編集、音楽、出演までやってしまうというのは前代未聞。しかも、その作品が“ウディ・アレン作品を思わせる”と絶賛されれば、これは驚くべき偉業としか言いようがありません。それをやってのけた人、それはジュリー・デルピー。
本作の主人公チャーリー・ウィルソンとは、実在するテキサス州選出の下院議員。1980年代の米ソ冷戦期に、アフガニスタンからソ連を撤退させるきっかけを作った男だ。
アンジェリーナ・ジョリーが映画祭のため滞在中の南仏・カンヌでTVのインタビューに答え、現在双子を妊娠中であることを認めた。
初めて知った恋の痛みに右往左往しながら、少しずつオトナになっていくウィリアムと、恋に落ちながらも自分の夢にしがみつき、ウィリアムを傷つけてしまうサラ。そんな2人の姿を切なさたっぷりに描いた『痛いほどきみが好きなのに』。イーサン・ホークの長編監督第2作となる本作の日本語版エンディング・テーマに、N.Y.を拠点に活躍するJUJUが抜擢された。
より多くの人に学生映画の魅力を広めることを目的に、名だたる映画監督や俳優を審査員やゲストに迎え、国内大学の映画制作サークルや研究会の作品を集めて上映される「東京学生映画祭」。記念すべき第20回を迎える今年は、40団体ものエントリーの中から7団体と招待作品の2団体を加えた合計9団体12タイトルが本選選出作品に決定。5月31日(土)と6月1日(日)の2日間にわたって北沢タウンホール(下北沢)にて上映される。
さて、長い長い移動と時差ボケの末(今年は少しでも費用を浮かそうと、成田からソウル経由でパリに飛び、さらにフランスの新幹線TGVでカンヌ入りしたので待ち時間を除いても20時間以上かかった…)、ついに迎えた映画祭初日。
サーフィンのメッカ、ハワイを舞台に、個性あふれる4人の女性が恋に友情にサーフィンに、様々な試練を乗り越えていく姿を描いた青春ドラマ「ビヨンド・ザ・ブレイク」。生まれも育ちも異なる4人が時に諍い、時に団結し、夢に向かっていくさまは多くの共感を呼び、アメリカで大ヒットしたTVドラマの日本版主題歌を担当したのが、元ORANGE RANGEのKATCHANが新たに作ったバンド、KCB。デビュー曲「A RIZE」がいきなり主題歌に抜擢された彼らに話を聞いた。