現代アメリカを代表する作家、チャールズ・ブコウスキーの自伝的小説「勝手に生きろ!」を映画化した『酔いどれ詩人になるまえに』。昨年8月に公開され、話題となった本作のDVDが、2月27日(水)に発売される。これを記念して、WEBラジオ番組「酔いどれ詩人を観るまえに〜チャールズ・ブコウスキーの真実」が2月1日(金)より開局中!
フォークソングの名手、吉田拓郎の昔懐かしの名曲に乗せて贈る、父と家族の物語『結婚しようよ』。公開初日となった2月2日(土)、メイン館である東劇にて初日舞台挨拶が行われ、主演の三宅裕司、真野響子、藤澤恵麻、AYAKO(中ノ森BAND)、佐々部清監督、そしてほかの出演者を含め総勢14名が登壇した。
ルーマニアの郊外に越してきたばかりの夫婦を襲う悪夢のような惨劇。一体彼らを追い詰めるのは何者なのか——? フランスの新世代ホラーの旗手として名を馳せるダヴィド・モローとザヴィエ・パリュが贈る『THEM』。2月2日(土)、本作の上映劇場であるシネセゾン渋谷にて、『THEM』公開記念3週連続トークショーの第2弾として、作家の岩井志麻子と「新潮45」の編集長であり、TVでもコメンテーターとして活躍する中瀬ゆかりによるトークイベントが行われた。
若者を中心に絶大な人気を誇る作家・山田悠介のデビュー作にして累計100万部を越えるベストセラーとなっている「リアル鬼ごっこ」。捕まったら殺される、鬼ごっこという名の“佐藤姓”狩りという奇抜な設定と、その世界観やスリル、スピード感に満ちた本作が映画化され、2月2日(土)に公開初日を迎えた。公開館のテアトル新宿では、この日は各回満席、立ち見も出たほど。そんな中、石田卓也、谷村美月、大東俊介、そして柴田一成監督が舞台挨拶を行った。
いま、最もチケットが取れないと言われている落語家・立川志の輔の同名新作落語を映画化した『歓喜の歌』。年の瀬迫る12月30日、小さな町の市民会館を舞台に、そこで働く飯塚主任が被るトラブルの数々を面白可笑しく描いた本作。優柔不断で事なかれ主義、責任逃れが常套手段という、ちょっとダメな男、飯塚主任を演じた小林薫さんに話を聞いた。
ヒース・レジャーの急逝後、沈黙を守ってきた元恋人のミシェル・ウィリアムズが1日にコメントを発表した。『ブロークバック・マウンテン』の共演をきっかけに恋に落ち、2005年10月に女児をもうけた2人は、昨夏に破局していた。
純粋であるが故に心に傷を抱える主人公・アサトと、アサトと出会ったことで孤独な過去から解放されるワイルドな青年・タケオの友情を描いた『KIDS』。その幅広い作風で人気の作家・乙一の短編小説「傷─KIZ/KIDS─」を原作とした本作が2月2日(土)に公開初日を迎え、アサトを演じた小池徹平、タケオ役の玉木宏のほか、栗山千明、荻島達也監督が舞台挨拶に登壇した。
ラブストーリーにアクション、ミステリー…一言に映画と言えど、そのジャンルは様々。たくさんある作品の中で、一体どれを選べばいいの? シネマカフェでは、そんな悩めるあなたにDVD選びのヒントを伝授。DVDメーカー宣伝担当者が、テーマに沿ってイチオシDVD作品を持ち寄り、その魅力を語る「DVD宣伝会議」である。
日本で一番多い名字、佐藤。その“佐藤”姓を持つ者だけが鬼ごっこの標的にされ、捕まると殺されてしまうという奇抜な設定で描かれる『リアル鬼ごっこ』。ベストセラーとなった山田悠介の同名小説を構想と脚本に2年費やし映画化された本作で、佐藤洋を演じた大東俊介に話を聞いた。
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウというアカデミー賞俳優の競演、しかも巨匠リドリー・スコットとくれば映画ファンにとってはたまらないメンツ。しかし、どんなに「素晴らしい!」、「アカデミー賞有力候補!」と言われる作品であっても2時間37分の尺には躊躇してしまうはず…だが、この『アメリカン・ギャングスター』に限っては、お世辞抜きで“時間を感じさせない作品”と言えてしまうのだ。
世界中どこへでも、自分の行きたいところへ自由自在に瞬間移動できる者たち、その名は“ジャンパー”。誰もが羨む才能を手に入れた主人公と、その抹殺を企む組織“パラディン”の宿命の対決を、VFXを駆使しダイナミックに描いたSFアクション超大作『ジャンパー』が3月7日(金)より公開される。これに先駆けて2月26日(火)に行われる本作のジャパン・プレミアのため、主演のヘイデン・クリステンセンが、共演のキャスト・スタッフとともに来日することが決定した。
被写体に寄り添ってその内面をじっくりと映し出す、現代最高のドキュメンタリー作家の一人、ニコラ・フィリベール。銀座テアトルシネマでは、“ニコラ・フィリベールのまなざし〜正しき距離”と称して同監督の過去の作品の数々を上映中。さらに、2月2日(土)からは日本初公開となる1994年の『動物、動物たち』が、2月9日(土)からは最新作『かつて、ノルマンディーで』(写真右下)が公開される。『かつて、ノルマンディーで』は、30年以上前にフィリベール監督自身が助監督として参加した『私 ピエール・リヴィエールは母と妹と弟を殺害した』の出演者たちの足跡を追う、いわば監督自身の映画の原点をたどる作品。本作について監督に話を聞いた。
1月30日に、ケイト・ハドソンとマシュー・マコノヒー主演の『フールズ・ゴールド』のワールド・プレミアがハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターで行われた。
ケイトは一人で出席、マシューは恋人でブラジル人のモデル、カミラ・アルヴェスと出席した。カミラは現在妊娠3か月を迎えたところ。1月15日にはマシューが自身の公式サイト(http://www.matthewmcconaughey.com/)の日記コーナー(手書きの文面をサイト上にアップしている)で、「恋人のカミラと僕は一緒に子供を作ったよ」と発表した。30日のプレミアでは、カミラを気づかって優しくエスコートする姿が微笑ましかった。