海に取り残されたカップルがサメに襲われる恐怖を描いた『オープン・ウォーター』から2年。前作を超える恐るべき実話が映画化。メキシコ湾沖にクルージングに出た男女6人が、海に飛び込んだものの、ハシゴを出し忘れたために船に戻れなくなるという、一見単純だがジワジワと近づく死の恐怖とパニックを描いた『オープン・ウォーター2』。本作の試写会が7月16日(月)の海の日に、お台場・船の科学館に展示されている最後の青函連絡船・羊蹄丸の中の青函シアターで行われた。会場にはグラビアアイドルとして活躍する相澤仁美と、俳優であり、プロのライフセーバーでもある飯沼誠司が来場。作品の恐怖について、さらには自身の海上パニック体験などを語ってくれた。
ある日、落ちこぼればかりが集まる学校に新しい先生がやってきた。彼の名はピエール・デュレイン、世界一の社交ダンサー。もちろん彼が生徒たちに教えるのは社交ダンス。ヒップホップに慣れ親しんでいる彼らは、スローテンポでちょっと古くさい音楽などには見向きもしない。しかし、ピエールの情熱は生徒たちの心を少しずつ開き、やがて彼らはコンテストを目指すようになる…。世界一のダンス大会であるイギリスのブラックプールで4年連続優勝を果たした実在の社交ダンサー、ピエール・デュレインがNYの公立学校の課外授業プログラムに社交ダンスを設け、貧困や複雑な家庭環境に悩む子供たちに希望を与えている事実を基に製作された『レッスン!』。本作で自身の才能を開花させ、将来への希望を手に入れるラレッタを演じたヤヤ・ダコスタに話を聞いた。
平和な森で、お菓子のレシピ盗難事件が発生! レシピを盗まれたお店は次々と閉店に追い込まれ、住人たちは絶滅寸前に。そんな中、事件の捜査線上に、赤ずきん、オオカミ、きこり、おばあさんが容疑者として浮上する。証言が食い違う4人。そして、なんと全員が“裏の顔”を持っていた。果たして犯人は? そして事件の真相は——?
高級レストランの極上コースメニュー、家庭料理、街角のペストリーショップ…映画の中には思わずお腹がすいてしまう、美味しそうな料理が数多く登場する。今夏公開のディズニー最新作、『レミーのおいしいレストラン』はパリの一流レストランを舞台に、シェフを夢見るネズミが大活躍するファンタジーアニメ。監督を務めたブラッド・バードに、美味しい映画のつくり方を教えてもらった。
昨年の5月に、韓国人俳優としては初めて東京ドームでイベントを行い、しかも満員にしたイ・ビョンホン。映画にドラマにCMに、とあらゆるジャンルで活躍を続けている彼の3冊目となる公式写真集が7月12日(木)に発売となった。デヴィッド・ボウイの写真で知られる鋤田正義氏をはじめ、国際的に活躍しているクリエイターが集結した「パリイ a monochromeman in a monochromecity」のプロモーションで来日したイ・ビョンホンが記者会見を行った。この7月12日、実はイ・ビョンホンの誕生日。今年で37歳となった彼が、写真集について、今後について語ってくれた。
いわゆる“いい男”であり、しかも演技力も兼ね備えている俳優は、ある時点にさしかかると美貌を封印しようとする傾向がある(と思われる)。それは外見ではなく中身(演技)を見てほしいからにほかならないが、少し昔でいうとブラッド・ピットなどがそうだった。そして現代の韓国の俳優、カン・ドンウォンもそのひとりと言える。
アカデミー賞はじめ数多くの賞レースで話題を呼んだアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バベル』や、女性を美しくたくましく描ききったペドロ・アルモドバル監督の『ボルベール<帰郷>』など、日本でも無視できない存在となってきたスペイン、ラテンアメリカ映画。その魅力をさらに伝えるべく、日本未公開の最新作や注目の監督作品を上映する「スペイン・ラテンアメリカ映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL」が今年で4回目を迎える。昨年は『天国の口、終りの楽園。』の名コンビ、ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナ共同制作のインディペンデント映画も公開され注目を集めたが、今年はこれまでの東京に加えて会場を拡大し、大阪でも開催。上映作品数さらに増やして、9月14日(金)開幕する。
ノーベル賞作家のラドヤード・キプリングの小説を原作とし、ウォルト・ディズニーがその生涯で手がけた最後のアニメーションとなった『ジャングル・ブック』。ジャングルでオオカミによって育てられた少年・モーグリの成長と様々な動物たちとの交流、そしてやがてモーグリが人間界に帰るまでを描いた不朽の名作が、今年で製作40周年を迎える。これを記念して、発売される「ジャングル・ブック プラチナ・エディション」DVDに、ディズニーとしては初めてとなる日本版だけの、オリジナル特別映像特典の企画が実現。朗読つきのストーリーブックが収録されることになり、その朗読を女優の森光子が担当することになった。7月12日(木)に報道陣を前にして都内のスタジオで公開収録が行われた。
2054年のパリを舞台にハードボイルドな世界を繰り広げる『ルネッサンス』。グレーも使わずに、白と黒の2色だけで製作された本作は、クリスチャン・ヴォルクマン監督にとって長編デビュー作となる。「自分の長編第一作はモノクロがふさわしいと思ったんです」という監督に話を聞いた。
2003年の第57回トニー賞で13部門にノミネート、8部門を獲得。“ヘアスプレー現象”と言われるほどの大ブームを巻き起こしたブロードウェイミュージカル「ヘアスプレー」。この絶大な人気を誇るミュージカルが待望の映画化を果たし、現地時間の7月10日(火)、アメリカ・ロサンゼルスにてプレミアイベントが開催された。
情熱的で恋愛に長けている──。“イタリア人”と聞くと、なぜかそんなイメージが浮かんでしまう。だけどやっぱり、叶わない恋に苦しみ、過去の恋愛のトラウマに苦しみ、夫の愛が冷めてしまったことを悲しんだりしているのだ。そんな彼らの姿をコミカルに、そしてちょっと切なく描いた『イタリア的、恋愛マニュアル』。いろいろな恋愛の局面を切り取った4編のオムニバスである本作の1編、『第1章:めぐり逢って』に出演したジャスミン・トリンカに話を聞いた。
さて、みなさん。ついにこの時がやってきましたよ! CNNで現場中継をしているとき、私はたまたま家にいたので、もちろん見ました。パリスがついに正式に自由になったんです! パリスが刑務所から出所して、彼女の両親が車の中で待っているところへ歩いていき、母親に抱きついた様子を世界中が注目していました。
現代の医師・トミーは、不治の病に冒された最愛の妻の命を救うために新薬の研究に没頭。中世スペインの騎士・トマスは、敬愛する女王の命令を受け、永遠の命を約束してくれるという伝説のファウンテン(生命の泉)を探す旅に出る。そして、未来を生きる男・トムが愛を捧げる対象とは…?