「木更津キャッツアイ」シリーズを始め数多くのヒット作品の脚本を手がけ、『真夜中の弥次さん喜多さん』では監督に、『大帝の剣』では俳優にも挑戦した宮藤官九郎がまたしてもハイテンションな脚本を送り出した! “舞妓”しか愛せない男、“舞妓”をはべらせ放題の男、そして“舞妓”を目指す女が入り乱れる『舞妓Haaaan!!!』の完成披露試写会が5月8日(火)に開催され、宮藤官九郎、主演の阿部サダヲ、柴咲コウ、堤真一、伊東四朗、そして水田伸生監督が舞台挨拶を行った。
家族を失い母と2人、難民キャンプにたどりついたエチオピア人の少年。生きるために、母は少年に命じる。ユダヤ人と偽ってイスラエルへ脱出するようにと。母と別れ、真実の名前を隠して生きる新しい地で、肌の色や宗教による壁、そして偽りの出自に悩みながら、やがて少年は難民の命を救う医師をめざす。
“世界のキタノ”が「映画ファン必見の映画である」という堂々の宣言とともに送り出す最新作『監督・ばんざい!』。ビートたけし扮するおバカな映画監督“キタノ”が、お得意の暴力映画を二度と撮らないと宣言したからさあ大変。何とかヒット作を撮ろうとするキタノが紆余曲折を経て、思いついたのが詐欺師の母子と実直な男の物語だった。
お疲れですか? なんだかやる気ないですか? わかります、わかります。私もそうですから。そう、この時期は誰だってそうなのです。ですからこういうときに、いくら知性派だからとシリアスな政治ドラマを観たり、いくらスリラー好きだからと神経の磨り減るようなサスペンスドラマを観たりしてしまったら、症状は悪化するばかり。回復に一番効くのは、バカバカしい映画。「じゃあモノは試しだ」とおっしゃるなら、ぜひ、『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜』をお試しください(公開は3月でしたが、五月病で苦しむみなさま向けに特別にご紹介しています)。
GWはいかがお過ごしでしたか? 全国の人々が移動する時期には決して旅行をしない方針の我が家では、おうちの周りでウロウロというのが定番。『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE〜総統は二度死ぬ〜』を観たり、気になっていたのに見逃してしまったアルゼンチンの犬映画『ボンボン』を観たり、我が家のボンボン(犬)とピクニックランチをしたりと、のんびり過ごしました。
公開前から、ワールド・プレミアの開催や世界最速公開など、いろいろな意味で(映画業界内でも)話題となっていた『スパイダーマン3』が史上最短で興行収入30億円を突破するという記録を打ち立てた。
第二次大戦終結から間もないベルリンに“再び”降り立ったアメリカ人の特派員・ジェイク。退廃を極めたこの街で、彼が再会を果たしたのは、かつての恋人・レーナ。だが、戦争の苦難を経て、その心の内に人知れぬ秘密を抱えたレーナは、もはやジェイクの知る彼女ではなかった。かつての恋人たちの間で絡まり合う現在と過去——この再会は偶然なのか? 闇市場にコネを持つ米兵・タリーをも巻き込んで、秘密と野望がうごめくベルリンで彼らの思惑が交錯する。
数々の苦難を乗り越え、幸せな新婚生活を送るシュレックとフィオナ姫の間にロイヤル・ベビー誕生! と思いきや、またもや王位を巡って騒動が勃発? 誰が王位に就くのやらで、新たな冒険が幕を開ける『シュレック3』。ハリウッド・スターが集結するオリジナル版に負けず劣らず、楽しませてくれるのが日本語吹き替え版。このほど、新たに加わる声優陣が明らかになった。
まずは、スパイダーマン・ファンのみなさんに最新情報ですよ! 先週末に全米でも公開され大ヒットを記録している『スパイダーマン3』ですが、このクモのヒーローは、どうやらブロードウェイにも進出するようです。しかも、アイルランドのスーパーバンド、U2がミュージカルのサウンドトラックを作っていることが分かりました。U2は、以前にも別のスーパーヒーローと仕事をしてますよね。1995年の『バットマン フォーエヴァー』。サントラに収録されている「ホールド・ミー、スリル・ミー、キス・ミー、キル・ミー」という曲を提供しています。
未知の惑星からの金属生命体の到来。それは私たちが知らないうちにじわじわと日常への侵入を始めていた。そして今、ある目的を果たすため、“彼ら”はより攻撃的な形態へとトランスフォーム<変身>し、人類への一斉蜂起を開始する——。
マホーン捜査官、ベリック、ティーバッグに直撃した翌日、同じ場所で引き続きキャストへのインタビューを敢行することに。まず、朝一番に姿を現したのは、シークレットサービスのくせに非道の限りを尽くすケラーマン役のポール・アデルスタイン。
先日、コラムのコーナーで、GWのお勧め映画連休に向けた“まとめ鑑賞”をおすすめさせていただきましたが、いかがですか? まとめ鑑賞やっていますか?
オムニバス映画のいいところは1本の映画でいくつもの作品を楽しめること。この『歌謡曲だよ、人生は』で描かれるのは、昭和の時代に大衆の歌として多くの人に愛された12曲のポップソング。現代ではすっかり過去の遺物となってしまった歌謡曲だが、そこには忘れ去るにはもったいない魅力があったのだ。昭和の選りすぐりの12曲をモチーフに、懐かしさと新鮮さを同居させた12編の物語が出来上がった。