いままで多くを語られることのなかった、フランス・パリでのユダヤ人迫害事件“ヴェルディヴ事件”に隠された一人の少女の苛酷な運命と、時代を超えて彼女の残した足跡をたどる一人の女性ジャーナリストの運命の交錯を描いた、珠玉のヒューマン・ドラマ『サラの鍵』が12月17日(土)より公開となる。シネマカフェではこれに先駆けて開催した女性限定試写会で、本作で描かれる女性としての生き方への共感についてアンケートを実施した。そこで集められた回答には、新しい一年に向けての力強いメッセージが多く込められていた。
“女が憧れる女”っていますよね。仲良くなりたいとか、あんな風になりたいとか、そんな単純な話ではなく、とにかく惚れ惚れするほどカッコイイ女。私にとって、ティルダ・スウィントンもその一人。クールビューティの代表格で、ちょっと怖そう。男に対しても、女に対してもまったく媚がない。面白くなければ笑わない。でも、その様子はエ○カ様みたいに不躾な感じでは決してなく、極めてエレガントです。もちろん仕事についても、役選びの渋さといったら映画好きにはたまりません。『カラヴァッジオ』『エドワードII』『オルランド』『BLUE』『ザ・ビーチ』『アダプテーション』『サムサッカー』『ブロークン・フラワーズ』『フィクサー』、そして『ナルニア国物語』シリーズ。いずれも作家性の際立つ作品ばかり。役柄を思い出しても、実に癖のあるものばかり。そのおかげで、登場するだけで場面が引き締まり、緊張感があふれ出す。
スカーレット・ヨハンソンがアメリカでTV出演し、7月に離婚が成立したライアン・レイノルズとの結婚生活も含めて、人生の何事にも「後悔はない」と語った。
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが中米のコスタリカで新しく家を購入する準備を進めている。今年のクリスマス休暇は6人の子供たちと新居で過ごす計画だという。
5年ぶりの最新作にしてシリーズ4作目となる『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が間もなく公開となる。トム・クルーズの集大成とも言うべき体当たりのアクションももちろん見物だが、忘れてはならないのがイーサン率いるIMFチームの個性的なメンバーたちによる、爽快で笑いありのセッション。その中で、前作『M:i:III』からの続投で、デスクから現場のエージェントに昇格しためでたい男がいる。天才ハッカー・ベンジーを演じた英コメディ界随一の人気俳優、サイモン・ペッグに話を聞いた。
突然がんの宣告を受けたキャリアウーマンが、最愛の人を見つけ愛することを最後まで貫く姿を描いた、女性必見の感涙ラブストーリー『私だけのハッピー・エンディング』が12月17日(土)より公開となる。これに先駆けて、本作を鑑賞した女性たちの号泣コメントが集まったTVスポット映像がシネマカフェ独占で到着した。
ハリウッドの次世代スターとして注目を集めるテイラー・キッチュが現在、ポストプロダクション中で来年4月に公開となる主演作『ジョン・カーター』の一部映像を携えて来日。12月12日(月)、報道陣向けのフッテージ上映会が行われ、プロデューサーのジム・モリスと共に質疑応答に応じた。
監督クリント・イーストウッド、主演レオナルド・ディカプリオの夢のタッグで、FBI初代長官にして8人の歴代大統領からも恐れられた伝説の男ジョン・エドガー・フーバーの生涯を描いた映画『J・エドガー』。20代から70代までをひとりで演じきったディカプリオが特殊メイクを施し完成させた、晩年のJ・エドガーのビジュアルがこのほど公開となった。
クリスチャン・ベイルが主演を務めるチャン・イーモウ監督の最新作『The Flowers of War』(英題)のプレミアが北京で開催され、上映後の記者会見で監督は、ベイルの起用にはスティーブン・スピルバーグ監督が一役買ったことを明らかにした。
世界的なヒットを記録した前作に続き、鬼才ガイ・リッチー監督のもとで製作された『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』のヨーロッパ・プレミアが、12月8日(現地時間)、英米公開を前にイギリス・ロンドンにて開催された。会場にはガイ・リッチー監督を始め、ホームズ&ワトソンコンビでおなじみのロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウらキャストが集結し、ファンの歓声を浴びた。
3Dに初挑戦した新作『ヒューゴの不思議な発明』が全米で大ヒット中のマーティン・スコセッシ監督がラジオ番組に出演、次回作は遠藤周作原作の「沈黙」の映画化だと語った。
1985年に制作された伝説的ホラー映画を3D映像で甦らせた、ホラー・バトル・ムービー『フライトナイト/恐怖の夜』が来年1月7日(土)より劇場公開となる。これに先駆けて、本作の“笑”撃的な本編映像の一部がいち早く到着した。
23日から全米公開されるアンジェリーナ・ジョリーの監督デビュー作『In the Land of Blood and Honey』(原題)のプロットが4年前に書かれた記事の内容と酷似しているとして、クロアチア人のジャーナリスト、ジェームズ・J・ブラドックことジョジプ・クネゼヴィッチ氏がイリノイ州でアンジェリーナと製作会社のGK Filmsを相手に訴訟を起こした。