映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 —太平洋戦争70年目の真実—』が12月23日(祝・木)に公開を迎え、主演の役所広司を始め、玉木宏、柳葉敏郎、吉田栄作、椎名桔平、原田美枝子、瀬戸朝香、田中麗奈、五十嵐隼士、成島出監督が舞台挨拶に登壇した。
第68回ヴェネチア国際映画祭で最優秀新人俳優賞にあたる「マルチェロ・マストロヤンニ賞」を受賞した『ヒミズ』の完成披露試写会が、12月22日(木)、東京・日比谷の東商ホールで開催され、同賞受賞の栄冠に輝いた染谷将太と二階堂ふみを始め、共演の渡辺哲、でんでん、メガホンを取った園子温監督が舞台挨拶を行った。
人は誰しも“いま”を生きることしかできない。その中で役者という人種は、時に時空を超えて過去の歴史の中に身を投じ、他人の人生を生きることが出来る例外的存在である。羨ましくも思えるが、もちろん過去の歴史とは輝かしいものばかりではない。映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 —太平洋戦争70年目の真実—』で玉木宏、袴田吉彦が生きた70年前は、ちょうど日米間の緊張が高まりを見せ、やがて開戦へと突入していく激動の時代。映画では当時の世の空気に抗い、戦争を回避すべく孤高の戦いを繰り広げつつも、時代に押し流されていく男の姿が描き出される。玉木さんと袴田さんが演じたのは、山本五十六(役所広司)とは正反対に日米開戦を強く主張し世論を煽り続けた「東京日報」に所属する記者の真藤と秋山。共にこれまで、この時代の軍人を演じたことはあるが、今回の役は軍人でも単なる民間人でもない、報道に携わる立場の人間。どのような思いであの時代に身を置き、山本五十六の言葉や時代の空気から何を感じたのか——?
タレントの渡辺直美が12月22日(木)、都内で行われた人気海外ドラマ「glee/グリー」シーズン2のDVD発売イベントに出席。同作に出演するクリス・コルファー(カート役)が大好きだという渡辺さん。しかし「ウィキペディアで調べたら、(役柄と同じく)本当にゲイでした。恋愛関係になれないなんて…」とショックを隠しきれない様子だった。
次世代のハリウッドを背負うであろうこの男、単なるイケメンアイドルとは一線を画した匂いを発している。夭折したリヴァー・フェニックスや若い頃のスティーヴン・ドーフを彷彿とさせるような…。甘い笑みを浮かべつつもどこかに切なさを感じさせる。来年4月13日(金)に公開となるウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品の超大作『ジョン・カーター』では、タイトルロールに抜擢され、これまでにない激しいアクションを披露すると共に、心に傷を負った主人公を熱演している。アウトローの空気を身にまといつつ、ニュータイプのヒーロー像を体現した30歳。いままさにブレイクへの過渡期を迎えた男の素顔は——? 来日を果たしたテイラーを直撃した。
俳優としてアカデミー賞最多ノミネート数を誇る女優メリル・ストリープが、受賞しなかったときも含めて、候補になった際は毎回受賞スピーチの原稿を用意していたことを明かし、未使用に終わったスピーチをまとめた本を出版したいと語っている。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞し、その名を知らしめた鬼才、ラース・フォン・トリアー監督の最新作であり、先日第24回ヨーロッパ映画賞にて最優秀作品賞を受賞した衝撃作『メランコリア』。本作のポスタービジュアルがこのほど解禁となった。
女優の永作博美が12月21日(水)、都内で開催された「第36回報知映画賞」表彰式に出席。『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』、『八日目の蝉』での熱演が高く評価されて「生まれて初めての主演賞です」(永作さん)。特に『八日目の蝉』への思い入れは格別のようで、共演した子役・渡邉このみちゃんから花束を手渡されると、「この子がかわいい分、罪悪感も増してしまって、撮影中は押しつぶされそうだった。いま思い出しても泣けてきます」と感極まり号泣する場面もあった。
お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰と若林正恭が3Dヴァンパイア映画『フライトナイト/恐怖の夜』の応援隊長に就任。12月21日(水)、都内劇場で開催されたイベントで“最狂ヴァンパイア軍団”を結成すると共に「トゥース!」ならぬ新ネタ「血ぃー吸うっ!」を披露した。
ミステリー小説界の巨匠アーサー・コナン・ドイルが生んだ世界一有名な名探偵を、イギリス出身の鬼才ガイ・リッチーが描く大ヒットシリーズ最新作『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』の予告編&ポスターがこのほど解禁となった。
加瀬亮のフィルモグラフィーの大半を占めるのは、映画のタイトル。その数60本以上。初めて友人の芝居を観たときの感動が彼の“演じる”スイッチを押し、現場製作スタッフ、(浅野忠信の)付き人を経て、2000年の映画『五条霊戦記』によって俳優・加瀬亮の名前はスクリーンに刻まれた。それから11年。ドラマやCMでも活躍中だが、ずっと映画に寄り添って生きてきた彼には、やはり俳優ではなく映画俳優という肩書きを添えたくなる。そんな彼が日本から世界へ──2006年のクリント・イーストウッド監督による『硫黄島からの手紙』に続いてのハリウッド長編映画出演となったのが、ガス・ヴァン・サント監督の最新作『永遠の僕たち』だ。
昨年の東京国際映画祭にて最優秀監督賞と観客賞のW受賞を果たしてから1年、多くの支持と共感の声を集めた『サラの鍵』が先週末より公開され、満席続出の大ヒットスタートとなった。公開初日には、30代以上の女性や夫婦を中心に朝から長蛇の列をなし、急遽上映回数を増やすなどの対応が迫られる高稼働に。このほどシネマカフェには、本作の重要なシーンの一つである本編映像が特別に到着! そこで描かれるドラマとは…。
『英雄の証明』のジェラルド・バトラーが新作のサーフィン映画の撮影中、大波に呑まれて溺れかけていたことが明らかになった。