世界でもっとも過酷なトレイルランニング大会の一つ【香港フォー・トレイルズ・ウルトラ・チャレンジ】に挑むランナーたちを追いかけたドキュメンタリー映画『香港四徑大歩走』が、『フォー・トレイルズ 限界を超えてゆけ』の邦題で、7月10日(金)より全国公開決定。
香港にある4つのトレイル・コースを連続で走破し、72時間=3日間という制限時間内にゴールしなければならない【香港フォー・トレイルズ・ウルトラ・チャレンジ】、通称 HK4TUC。コースの全長は、東京~名古屋間に匹敵する298キロ、累積標高差は14,500mで、フルマラソン7回分、エベレスト登頂2回分に相当する。

さらに、走行中の水や食料は自ら店などで調達せねばならず、起伏のある山道で有利になるポールや携帯音楽プレーヤーの使用は禁止といった厳しいルールが課せられる、体力的にも精神的にも超過酷なイベントだ。本作では、HK4TUCに出走した18人のランナーたちの極限に挑む姿を、これまで見る機会がほとんどなかった香港の美しい大自然とあわせて映し出している。

監督を務めたのは、香港に生まれ育ったイギリス人監督のロビン・リー。香港では2024年末から小規模で公開が始まったが、瞬く間に口コミが拡がり上映館数が急増。『男たちの挽歌』シリーズや『グリーン・ディスティニー』などで知られる大スター、チョウ・ユンファが“すべての香港人が観るべき”と大絶賛したことでさらなる話題を呼び、スポーツ愛好者のみならず一般の映画ファンにも支持され、15万人を動員する2025年最大のサプライズ・ヒットとなった。

さらに、第43回香港電影金像奨《最優秀新人監督賞》、第22回香港アジア映画祭《観客賞》、第31回香港映画批評家協会賞《推薦電影》、2025年香港監督協会賞《審査員特別賞》など多くの賞を受賞し、ドキュメンタリー映画としても高く評価されている。
併せて、壮大な風景に目を奪われるキービジュアル、予告編、場面写真が一挙に解禁。世界最高峰のレース「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)」で世界3位という快挙を成し遂げ、日本におけるトレランブームの火付け役となったプロトレイルランナーの鏑木毅氏が日本語字幕監修を務めており、日本公開に寄せて以下の推薦コメントが到着した。
「様々な背景を持つ挑戦者たち、成し遂げるには特別な才能など必要ない、岩をも穿つ意思の力と全ての苦難を受け入れる鷹揚な心。地獄の苦しみと絶望の淵を彷徨いながら家族や友人に支えられ葛藤の先に辿り着く感動のゴール。人間のエネルギーと可能性をこれほどシンプルに感じられる作品はないと思います」。

『フォー・トレイルズ 限界を超えてゆけ』は7月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開。


