『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の日本語吹き替えで、松坂桃李がパディントンの声を再び担当し、古田新太がブラウンさん役、三戸なつめがジュディ役を続投することが分かった。また、新キャラクターの老グマホームの院長・クラリッサ役を吉田羊が務める。
本作は、パディントンがブラウン一家とともにペルーを訪れ、失踪したルーシーおばさんを探す冒険を描くシリーズ最新作。ペルーのジャングルを舞台に、インカの黄金郷を目指す壮大なストーリーが展開される。

松坂は続投の決定に、「この時を待っていました。あの、モフモフでマーマレード好き、青いダッフルコートと赤い帽子がよく似合う、あのパディントンに会えることを誰よりも楽しみにしていました」と、一人の“パディントンファン”として喜びを語った。前作から7年ぶりとなる吹き替えにあのパディントンの声をちゃんと体現できるように、全力を尽くします」と気合も十分。
またシリーズ初参加となる吉田は、「『大好きなパディントン世界の住人になれるなんて!』今回のお話をいただいて、快諾のお返事をするのに時間はかかりませんでした」とかねてより“パディントンファン”だったことを明かし、オファーを即承諾したそう。
吹き替えを務めた老グマホームの院長・クラリッサ(オリヴィア・コールマン)は物語のカギを握る重要なキャラクター。クマにも人間にも明るく親切、老グマホームのシスターたちをまとめる一見理想的なリーダーだが、言動がどこか怪しく、何か裏がありそうな人物だ。
吉田は本作で『サウンド・オブ・ミュージック』さながらの歌唱シーンにも挑戦。迫力満点のミュージカルシーンに期待が高まる。

併せて公開されたポスタービジュアルには、早速トラブルを連発させそうな困り顔がキュートなパディントンを中心に、ブラウン夫妻、一回り大きくなった、ブラウン一家の子どもたち・ジュディとジョナサン、さらに敵か味方か? 新キャラクターのクラリッサとハンター(アントニオ・バンデラス)が大集結。
エキゾチックなジャングルや謎のクマ型古代遺跡”をバックに、クマ史上最大のアドベンチャーを感じさせるビジュアルになっている。
さらに、ムビチケカードが3月7日(金)より全国で発売開始。特典として、キュートな特製アクリルキーホルダーが付いてくる。パディントンと大好物のマーマレードのプリントが可愛いグッズになっている。

コメント
松坂桃李(パディントン)
前作が公開されてから約7年。
この時を待っていました。
あの、モフモフでマーマレード好き、青いダッフルコートと赤い帽子がよく似合う、あのパディントンに会えることを誰よりも楽しみにしていました。そして、ブラウン家の皆さんに再会するのも、とても楽しみにしていました。
再び、あのパディントンの声をちゃんと体現できるように、全力を尽くします。
今回のパディントンはどんな冒険に出かけ、どんな結末が待っているのか。
皆さま、公開を、ぜひ楽しみにしていてください。
古田新太(ブラウンさん)
またやるんだなぁ、さすが人気があるシリーズなんだなぁと思いました。
パディントン役の(松坂)桃李とは、この7年の間に3度一緒に共演をしていたのですが、
会うたびに“パディントンはもうやらないのかなぁ?”という話をしていたので、ようやくまた吹き替えを
担当することが出来て良かったです。
今度の映画の舞台はロンドンからペルーへと変わり、感動アドベンチャーになっているので
ワクワク感が大きな作品になっているので、お楽しみにしてください。
吉田羊(老グマホームの院長・クラリッサ)
「大好きなパディントン世界の住人になれるなんて!」今回のお話をいただいて、快諾のお返事をするのに時間はかかりませんでした。お声がけいただき、ただただ光栄です。今回私が声を務めさせていただくのは老グマホームの院長。
何やら裏がありそうでありながら、実にチャーミングで憎めない人物です。
物語は冒険度が増してパディントンはますます勇敢に、そしてブラウン一家との絆はなおも強固に。見どころ満載、何度観ても楽しめるパディントン最新作。どうぞお楽しみに!
三戸なつめ(ジュディ)
パディントン1・2に続いて、ジュディの吹き替えが出来てとっても嬉しいです!
今回ジュディも成長していて、1・2に比べて成長を感じられるように演じました。
ジュディは聡明で好奇心旺盛な女の子なので演じていてすごく面白いです!
7年ぶりの収録でパディントンの世界を感じ、改めてパディントンの可愛さや個性豊かなブラウン一家に心が躍りました!
是非皆さんもわくわくハラハラする展開をパディントンとブラウン一家と一緒に楽しんで欲しいです!
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は5月9日(金)より全国にて公開。