Netflixで配信されている『恋するムービー』は、チェ・ウシクが映画俳優から評論家になったコ・ギョムを演じ、パク・ボヨンが映画助監督から監督になるキム・ムビを演じているドラマだ。
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さらに、チェ・ウシクやパク・ボヨンの他に、コ・ギョムの友人で作曲家のホン・シジュンを演じるイ・ジュニョン、コ・ギョムの友人でシジュンの元恋人のシナリオ作家のソン・ジュアに扮するチョン・ソニも魅力的な演技を見せている。
そんな『恋するムービー』で、コ・ギョムの兄であるコ・ジュンを演じているのがキム・ジェウクだ。
キム・ジェウクは、高校時代からモデルとして活躍している俳優で、2002年のドラマ『勝手にしやがれ』で、イ・ナヨン扮するバンドのキーボード奏者であるチョン・ギョンのバンド仲間のキホンとしてドラマデビューを話した。
その後、『コーヒープリンス1号店』『メリは外泊中』『彼女の私生活』に出演している。
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これからも活躍が楽しみな俳優
『コーヒープリンス1号店』は、ユン・ウネが演じる一家の家計を支える女の子コ・ウンチャンが、訳あってイケメン男性しか働けないカフェで男性社員として働くことになるという物語を描いたドラマだ。
このドラマで、キム・ジェウクはカフェのコーヒープリンスの店員でワッフルを担当しているノ・ソンギを演じていた。
『メリは外泊中』は、二重結婚する女性ウィ・メリに扮するムン・グニョンとメリの偽装結婚の相手であるバンドマンのカン・ムギョルを演じるチャン・グンソクの共演で大きな話題となったラブコメドラマだ。
このドラマで、キム・ジェウクはメリの戸籍上の夫チョン・インに扮していた。
『彼女の私生活』は、ツンデレ高スペックイケメンとアイドルオタク女子の悪縁から始まる胸キュンラブコメディだ。
パク・ミニョンがチェウム美術館学芸員でアイドルオタクのソン・ドクミを演じている本作で、キム・ジェウクはチェウム美術館館長で画家でアートディレクターのライアン・ゴールド(ホ・ユンジェ)に扮していた。
『恋するムービー』でもすばらしい演技を見せているキム・ジェウク。2025年はどんな活躍を見せてくれるのかに注目したい。
♢キム・ジェウク プロフィール
生年月日:1983年4月2日生まれ
身長:183cm
星座:おひつじ座
学歴:ソウル芸術大学実用音楽学科
デビュー作:2002年ドラマ『勝手にしやがれ』
☆主な出演作
『勝手にしやがれ』(2002年、ドラマ)
『コーヒープリンス1号店』(2007年、ドラマ)
『風の国』(2008年~2009年、ドラマ)
『赤と黒』(2010年、ドラマ)
『メリは外泊中』(2010年、ドラマ)
『君を守る恋~Who Are You~』(2013年、ドラマ)
『感激時代~闘神の誕生』(2014年、ドラマ)
『ボイス~112の奇跡~』(2017年、ドラマ)
『愛の温度』(2017年、ドラマ)
『客-ザ・ゲスト-』(2018年、ドラマ)
『神のクイズ-:リブート』(2018年~2019年、ドラマ)
『彼女の私生活』(2019年、ドラマ)
『クレイジーラブ』(2022年、ドラマ)
『もうすぐ死にます』(2023年、ドラマ)
『恋するムービー』(2025年、ドラマ)
文=大地 康
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