ラトビア出身のギンツ・ジルバロディス監督によるアニメーション『Flow』よりキャラクタースチルと本編映像解禁された。
2025年ゴールデングローブ賞で『インサイド・ヘッド2』『野生の島のロズ』『モアナと伝説の海2』ら錚々たるビッグタイトルをおさえてアニメーション映画賞を受賞した本作。
アニメ界のアカデミー賞と言われるアニー賞にて、長編インディペンデント作品賞、脚本賞を受賞したことも記憶に新しい。さらに2025年アカデミー賞で長編アニメーション賞と国際長編映画賞にノミネートされ、大きな話題を集めている。
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この度解禁されたのは、猫とともに大洪水を乗り越えて冒険の旅に出る動物たちを捉えたキャラクタースチルと本編映像。
モグモグと口を動かしながら、どうやら花を楽しみながら食している様子のカピバラ。後ろからやや怒り目の猫が近づいてきているのにも気づかない、マイペースさが伺える。
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そして、鳴き声を遠くから響かせやって来たのは、一匹の犬。猫とは旧知の仲のようで、「会えて嬉しい!!」を全身で表現するが、猫は怪訝そう。一方の犬は、カピバラから鼻キスの挨拶も受け、ご満悦のようだ。
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続いて猫のそばに現われたのは、物を集めるのが大好きなキツネザル。調子よくガラス玉を転がす姿に目を奪われるものの、猫の本能か、意識はすぐ下の水を泳ぐ魚たちへ。
目を丸くしながら魚たちの動きを楽しんでいたが、キツネザルに興味を持った犬が水音を立てて横切ってしまう! 思わず目を三角にし、抗議の鳴き声を発する猫だったが、犬はお構いなし。
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キツネザルに興味津々の犬、しかしガラス玉を守ることに必死のキツネザル、と2匹はいまひとつかみ合わないまま、追いかけっこをするようだ。
この2匹をジトっとした鋭い目つきで見つめ続ける猫。だが、気配を感じて姿勢を戻すと、そこにいたのは魚を咥えたヘビクイワシ。魚をそっと下ろす、その真意が掴めず猫はしゃがみこんでしまうのだった…。
この個性的な旅の仲間たちと、猫はどのような冒険を繰り広げ、友情をはぐくんでいくのか? 先が気になる本編映像となっている。
『Flow』は3月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。