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音楽配信サービス「AWA」は、1億2,000万曲以上の楽曲を配信しており、他の音楽配信サービスと比較してもトップクラスの配信数です。
しかし、音楽を楽しむ際は音質も重要で、AWAの音質がどの程度か気にかかっている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、AWAの音質を他社音楽配信サービスと比較してご紹介します。
AWAの音質設定方法やイコライザの調整方法、音質に関する注意点などもまとめているので、ぜひ最後までチェックして下さいね。
AWAと他社音楽配信サービスの音質比較
まず、AWAと他社音楽配信サービスの音質を比較してご紹介します。
個人プランの月額料金、配信楽曲数も合わせて一覧表にまとめたので、見ていきましょう。
音楽配信サービス | 音質 | 月額料金（個人プラン） | 配信楽曲数 |
|---|---|---|---|
・Normal (96kbps) | 980円/月 | 1億2,000万曲以上 | |
・容量節約 (320kbps未満) | 一般:1,080円/月 | 1億曲以上 | |
・高効率 (256kbps未満) | 1,080円/月 | 1億曲以上 | |
Spotify | ・低音質 (24kbps) | 980円/月 | 1億曲以上 |
LINE MUSIC | ・低音質 (64kbps) | 一般:1,080円/月 | 1億曲以上 |
YouTube Music | ・低音質 (48kbps) | 一般(android/Web):980円/月 | 8,000万曲以上 |
Rakuten Music | ・Low (64kbps) | スタンダード:980円/30日間 | 1億曲以上 |
※表示金額は全て税込です。
AWAの音質は、96～320kbpsの幅で設定可能です。
Amazon Music UnlimitedとApple Musicでは、Ultra HDやハイレゾロスレスなど、CD以上の音質を楽しむことができます。
音質にこだわるなら、この2社の音楽配信サービスがおすすめですが、高音質にすると通信量の消費が激しい点には注意が必要です。
それ以外の他社音楽配信サービスの音質は、AWAとほとんど変わりませんが、AWAはプロによる音質評価調査で総合1位を獲得した実績があります。
したがって、通信量を抑えつつ、より高音質の音楽を楽しみたいならAWAがおすすめです。
AWA音質設定の手順
先述した通り、AWAはNormal (96kbps)・High (128kbps)・Excellent (320kbps)の3種類に音質を設定できます。
スマホとPCにおける音質設定の手順を解説するので、ぜひ参考にして下さい。
スマホの場合
スマホ(iPhone・Android)の場合、まずはAWAアプリを開いて下さい。
トップ画面左下にあるメニューアイコン「≡」をタップします。
メニュー一覧から「設定」をタップして下さい。
設定一覧から「音質」をタップしましょう。
ストリーミング時とダウンロード時の音質を3種類から選べば、設定完了です。
ストリーミング時の音質は、Wi-Fi接続時に自動で320kbps(Excellent)に設定することもできます。
自宅で定額の光回線などを利用しているなら、特にデメリットはないので、ぜひオンにしておきましょう。
PCの場合
PCの場合、常にExcellent (320kbps)での再生になります。
音質の変更はできないので、従量制のデータ通信を利用している場合は、通信量に注意しましょう。
AWAのイコライザ設定方法
AWAでは、低音から高音までの周波数を調整して、自分の好きな音質に設定できるイコライザ機能があります。
AWAのスマホアプリを開き、設定一覧から「再生」をタップして下さい。
次画面で「イコライザ」をタップしましょう。
イコライザの設定画面が表示されます。
右に行けば行くほど高音の周波数となっており、タップして上下にスライドさせることで、強調したり弱めたりといった設定が可能です。
また、プリセットも用意されており、低音と超高音を際立たせて迫力を出す「Fine」やボーカルに焦点を当てた「Pop」など、全25種類のプリセットがあります。
イコライザ機能を利用すれば、より自分好みの音質を追求できるので、ぜひ活用してみて下さい。
AWA音質の注意点
AWA音質には、以下2点の注意すべきポイントがあります。
高音質ほど楽曲のデータ容量が大きくなる
一度ダウンロードした楽曲は音質変更できない
これらの注意点を押さえておかないと、思わぬ損をする可能性があります。
1点ずつ詳しく解説するので、見ていきましょう。
高音質ほど楽曲のデータ容量が大きくなる
高音質にすれば、より鮮明に楽曲を楽しむことができますが、データ容量が大きくなります。
各音質における1曲あたりのデータ容量は、以下の通りです。
音質 | ビットレート | 1曲あたりの通信量 |
|---|---|---|
AWA / Normal | 96kbps | 約4MB |
AWA / High | 128kbps | 約5MB |
AWA / Excellent | 320kbps | 約12MB |
(参考) Amazon Music / HD | 平均850kbps | 約32MB |
(参考) Amazon Music / Ultra HD | 平均3730kbps | 約140MB |
※1曲5分として算出しています。
AWAのExcellntにおけるデータ容量はNormalの3倍相当であり、高音質ほどデータ容量が大きくなることが分かります。
また参考として、Amazon Musicで設定できるHDはAWAのExcellentの約3倍、Ultra HDは約10倍以上の通信量です。
ギガを購入してモバイル通信している方は、楽曲のデータ容量に注意して音質を設定しましょう。
ダウンロードした楽曲の音質変更には再ダウンロードが必要
有料会員なら楽曲のダウンロードをしてオフライン再生ができますが、ダウンロードした楽曲の音質を変更するには、一度楽曲を削除して再ダウンロードする必要があります。
したがって、楽曲のダウンロード前には、お好みの音質に設定してからダウンロードするようにしましょう。
スマホの容量に余裕があるのであれば、基本的には最高音質であるExcellentでダウンロードすることをおすすめします。
AWA音質比較の調査結果
AWAは、2021年3月に主要な他社音楽配信サービス3社と音質比較調査を実施しました。
サウンドエンジニアなど音の専門家を対象に、第三者機関が調査をした結果、主要サービスの中でもAWAの音質は総合1位だと評価されています。
AWAが1位を獲得した質問項目は以下の5つです。
最も厚みを感じた
最も歌声が綺麗に聴こえた
最も音に奥行を感じた
臨場感を感じた
一番使ってみたいと感じた
このように、AWAの音質は、音の専門家からも高評価を受けるほど良質なものとなっています。
AWA音質まとめ
AWAの音質は、Normal (96kbps)・High (128kbps)・Excellent (320kbps)3種類の設定ができます。
プロによる音質評価調査で総合1位を獲得しており、同程度のビットレートで配信している他社音楽配信サービスよりも、クオリティの高い音質を楽しめるでしょう。
Amazon MusicやApple Musicは、Ultra HDやハイレゾロスレスなど、CD以上の音質を楽しめますが、通信量が大きくかかる点には注意が必要です。
AWAでは、有料会員を1ヶ月無料でお試しできるトライアル期間が設けられています。
AWAの音質で楽曲を聞いてみたい方は、ぜひ登録をしてお試ししてみて下さいね。
