ヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンの最強タッグが送り出す衝撃の最新作『憐れみの３章』が、109シネマズプレミアム新宿にて35mmフィルムの上映が決定した。
本作でヨルゴス・ランティモス監督は、『女王陛下のお気に入り』と『哀れなるものたち』でアカデミー賞候補となった撮影監督のロビー・ライアンと再タッグを組み、その独創性あふれる世界をこだわりの手法で撮影。
監督の映画において「魔法の杖」とも称されるフィルム撮影は、一筋縄ではいかない本作の物語を映し出すにあたり、そのビジュアルの質を驚くほど高めてくれたという。
監督のフィルム撮影へのこだわりは並々ならぬものがあり、初お披露目となった第77回カンヌ国際映画祭でも、全ての上映が35mmフィルムで行われているほど。
109シネマズプレミアム新宿で9月27日（金）より上映予定で、日本で唯一35mmフィルムの上映で本作を楽しむことができる貴重な機会。さらに同館では、『哀れなるものたち』『女王陛下のお気に入り』も同日より上映される（35mmフィルムでの上映は『憐れみの３章』のみ）。
なお、9月6日（金）からは、ホワイトシネクイントで『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が上映予定。監督の初期作品からタッグを組み続けてきた脚本家エフティミス・フィリップとの共同脚本で贈る独自の世界観を味わえる。
エフティミス・フィリップとヨルゴス・ランティモス監督は、『憐れみの３章』でもタッグを組んで脚本作りに挑んでおり、監督の原点にして集大成といえる最新作へと続くラインアップは必見だ。
『憐れみの３章』は9月27日（金）より全国にて公開。
