ジーナ・ローランズの追悼上映としてジム・ジャームッシュ監督作『ナイト・オン・ザ・プラネット』が8月30日（金）から渋谷ホワイトシネクイントにて1週間限定で上映されることが決定した。
『こわれゆく女』（1975）『グロリア』（1980）など、夫ジョン・カサヴェテス監督作に数多く出演し、実力派として活躍してきたジーナ・ローランズが8月14日に永眠した。
この度追悼上映される『ナイト・オン・ザ・プラネット』は、世界各地のタクシーの中で起こる出来事に焦点を当てたオムニバス作品。ジーナ・ローランズは、映画のスカウトウーマン役として出演している。当時注目株だったウィノナ・ライダー演じるボーイッシュな運転手の相手役として、ローランズが起用された。
節々にジム・ジャームッシュらしいオフビートを感じられる心地よいテンポの中で、人間臭く味わい深い、一期一会の2人の掛け合いと会話劇が楽しめる。
『ナイト・オン・ザ・プラネット』は8月30日（金）より渋谷ホワイトシネクイントにて1週間限定上映。
