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近未来の日本を舞台に「友情の危うさ」描く『HAPPYEND』ビジュアル&30秒予告解禁

新鋭・空音央監督の長編デビュー作『HAPPYEND』より、ビジュアルと30秒予告が解禁された。

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新鋭・空音央監督の長編デビュー作『HAPPYEND』より、ビジュアルと30秒予告が解禁された。

本作は、近未来の日本を舞台に、幼なじみの高校生ユウタ(栗原颯人)とコウ(日高由起刀)の友情を描いた青春映画。ある晩、ユウタのいたずらをきっかけに学校にAIシステムが導入され、2人の関係性に変化が生じていく。

このたび解禁された30秒予告では、学校の中庭に不自然にそびえ立つ黄色い車を生徒たちが取り囲む衝撃的なシーンから始まる。その異様な光景を見て、ニヤニヤ笑うユウタとどこか戸惑った表情のコウの姿が印象的だ。

仲間たちとともに、夜にこっそり忍び込んだ音楽室で遊んでいたり、「現実をみろよ!」「うるせえよ!」と叫ぶ声など2人の関係性の変化を匂わせるような場面が散りばめられ、「世界は変わる、僕らも変わる」というナレーションと共にすれ違いを予感させるようなユウタとコウが映し出される。

小さい頃からずっと一緒だった2人に一体何があったのか?

舞台はXX年の日本とあるが、いまの世の中と地続きでリアリティのある未来を、独特なサウンドと、圧倒的にエモーショナルな映像美で見事に表現している。これまでに見たことのない切り口で「友情の危うさ」を描き、新たな青春映画の可能性を予感させる。

空音央監督は、短編映画「The Chicken」やコンサートドキュメンタリー映画「Ryuichi Sakamoto | Opus」で世界中の映画祭から注目を集めてきた。その長編デビュー作である本作への期待が、国内外から高まっている。ヴェネチア国際映画祭での評価も含め、今後の展開に注目が集まる。

『HAPPYEND』は10月4日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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