ギークピクチュアズは、7月5日(金)より全国上映を開始するタイホラー映画『フンパヨン 呪物に隠れた闇』を皮切りに、海外映画配給事業を本格始動することを発表した。
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新規事業開始の背景については、昨今、アジア映画への関心が高まっていることを受けてとのこと。アジア映画は、多様な文化や独特のストーリーテリングが観客の心を捉えている。
主な事業は、「優れた作品の選定と輸入」「日本市場向けのローカライズ」「広範な配給ネットワークの構築」の3つ。
世界各国の映画祭や市場で評価の高いアジア映画を厳選し、日本に配給。日本語吹き替えや字幕の制作を行う。また、全国の映画館や配信プラットフォームとの連携を強化し、幅広い配給網を構築していくという。
第1弾配給作品として取り上げたのは、『フンパヨン 呪物に隠れた闇』。「第19回大阪アジアン映画祭」で日本で初上映し、多くの反響を呼んでおり、タイホラー映画の新たな幕開けとして話題必至の作品である。
また、応援隊長として田中俊行氏を起用し、キーワードである「呪物」の世界観を深掘りして発信中だ。
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