東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」には、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の世界を舞台にしたエリア「ラプンツェルの森」が誕生した。
この「ラプンツェルの森」に足を踏み入れると、長い髪のプリンセス、ラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔がそびえ、ゲストを映画の世界に誘う。ここには世界のディズニーテーマパークで初めてライドに乗車してラプンツェルの物語を楽しめるアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」と、映画に登場する愉快な荒くれ者たちの酒場をテーマにしたレストラン「スナグリーダックリング」が新たに誕生した。
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アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は、年に一度のランタンフェスティバルへと向かうロマンティックな水流ボートの旅で、フリン・ライダーと出会って「今までで最高の日」を迎えたラプンツェルの物語を追っていくというもの。
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ボートに乗ったゲストはラプンツェルが暮らす塔に向けて進み、塔の窓辺から身を乗り出しながら「自由への扉」を歌うラプンツェルと、その様子を眺めるフリン・ライダーを目撃する。やがて塔を抜け出したラプンツェルが映画に登場する様々な場所でフリン・ライダーと仲を深めていくシーンをめぐると、ゲストはランタンが夜空に浮かびあがる様子を目にする。その先では、ラプンツェルとフリン・ライダーが「輝く未来」を歌い、ゲストは夜空いっぱいに広がる無数のランタンの灯りに包まれ、ロマンティックなひとときを楽しめるようになっている。
レストラン「スナグリーダックリング」は、約620席のカウンターサービスのレストランで、映画の中でラプンツェルが酒場の荒くれ者たちと友だちになった場所だ。
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アヒルをイメージした黄色のバンズに、荒くれ者たちが好みそうなジューシーなパテとソーセージがサンドされた「ダックリングドリームチーズバーガー」や、映画の中のラプンツェルの言葉「いつまでも幸せに暮らしました」から着想を得たネーミングのデザート「スウィーツエバーアフター(レモン&ストロベリー)」などをいただける。このデザートは、映画の中でラプンツェルが身を守る道具として使ったフライパンをイメージした容器に盛り付けられ、映画の世界を感じながら楽しめる。
「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとしており、ディズニー映画を題材とした3つのエリアである「フローズンキングダム」(『アナと雪の女王』をテーマとしたエリア)、「ラプンツェルの森」(『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたエリア)、「ピーターパンのネバーランド」(『ピーター・パン』をテーマとしたエリア)と、1つのディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成。6月6日に開業した。
※「ファンタジースプリングス」の楽しみ方は、公式サイトの最新情報を確認のこと。
※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。
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