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7歳の少女が体験する、“初めての別れ”…『夏の終わりに願うこと』本予告

第96回アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト選出の話題作『夏の終わりに願うこと』より本予告が解禁された。

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『夏の終わりに願うこと』© 2023- LIMERENCIAFILMS S.A.P.I. DE C.V., LATERNA FILM, PALOMA PRODUCTIONS,  ALPHAVIOLET PRODUCTION
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第96回アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト選出の話題作『夏の終わりに願うこと』より本予告が解禁された。

本作は、病気で療養中の父の誕生日パーティーを祝う少女の心の揺らぎを繊細に捉えた感動のヒューマンドラマ。

この度解禁された本予告は、「わたしのお願いは何だと思う?」「“パパが死にませんように”」と主人公の少女・ソルが語り掛けるシーンから始まる。療養中の父を喜ばせるためにピエロのコスチュームを身に纏ったソルや、賑やかな誕生日パーティーの準備を進める親戚たちの姿が映し出される。

しかし、当の父の容態は深刻で、気軽に面会も許してもらえないほど。命の灯火が揺らめく父を想い、「いつ世界が終わるの?」と呟くソルの姿を、青々とした草花や、オウム、ミツバチ、カマキリ…、メキシコの地に息づく様々な生命たちが見守る。やがて、生き方も価値観もそれぞれ違う家族が、同じ“願い“をこめて開催する忘れられないパーティーが始まる…。

主人公ソルを演じるのは、本作が映画初出演となるメキシコ生まれのナイマ・センティエス。幼いころから自然の中で多くの時間を過ごしてきたという彼女を観たリラ・アビレス監督は、直感的に「この人だ!」と演技未経験ながらソル役に大抜擢したという。同じく演技の経験がない子役たちとの息もぴったりで、「宝石のように私の近くで輝いていた」と、撮影現場をふり返っている。

療養中の父・トナを演じるのは、脚本家・作家としても活躍するマテオ・ガルシア・エリソンド。脚本を手掛けた『ノー・エスケープ 自由への国境』(15・ホナス・キュアロン監督)がトロント国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞、作家としてのデビュー作「Una Cita con la Lady」がバルセロナ市文学賞スペイン語部門を受賞するなど、文学的才能にあふれる彼は、世界的ベストセラー小説「百年の孤独」でノーベル文学賞を受賞したガブリエル・ガルシア・マルケスを祖父に持っている。

プロ・ノンプロの俳優たちによるアンサンブルによって生まれた本作は、世界70か国以上の映画祭に出品され、第73回ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞をはじめとした全31受賞を記録。先日発表されたメキシコ国内のアカデミー賞であるアリエル賞では、本作が作品賞をはじめとする15部門にてノミネートされた(受賞の発表は9月7日)。さらなる注目が集まりそうだ。

『夏の終わりに願うこと』は8月9日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。



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《シネマカフェ編集部》

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