世界的ベストセラーSF小説を実写化したドラマシリーズ「三体」の続編制作が決定した。
“SF界のノーベル文学賞”と言われるヒューゴー賞をアジア圏の作品として初めて受賞した、劉慈欣による世界的ベストセラー小説を原作とする本作は、迫り来る異星文明の侵略に直面する人類を、時代・国境を越えて壮大に描き出す。
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配信開始後、3週連続でNetflix週間グローバルTOP10(英語シリーズ)の1位を獲得する快挙を果たし、世界93か国でTOP10入り。そして日本でも数週間にわたって、アニメや韓国ドラマが席捲する中で異色のTOP10入りを果たし、そのセンセーショナルでドラマティックなストーリー展開が大きな注目を集めた。
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続編のストーリーは未だ謎に包まれているが、引き続き製作総指揮を務めるデヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス、アレクサンダー・ウーは、共同コメントとして「この物語を壮大な結末まで語れるということにワクワクしています。劉慈欣氏の素晴らしい三部作の最後のページを読んだときから、私たちは観客を宇宙の果てまで連れて行けることを望んでいました。さあ、始めましょう!」と並々ならぬ意欲を見せており、地球の全人類が待ち望む続編に、大きな期待が寄せられる。
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SNSでも、「宇宙人襲来という古典的とも言えるSFながら、奇抜な襲来の仕方と斬新でアカデミックな人類の反撃が面白すぎて熱中」「素晴らしい内容と感動的なエンディングに思わず拍手」といったコメントが寄せられていた。
“SF新時代到来”さえ予感させる、美しく荘厳、そして圧巻のスケールで物語が展開されるSF叙事詩の今後に注目だ。
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Netflixシリーズ「三体」はNetflixにて世界独占配信中。