ニコラス・ケイジがスパイダーマン・ノワールを再び演じることが分かった。同役を主人公とした実写ドラマ「Noir(原題)」に主演するという。Amazonが発表した。
2023年2月、「Variety」誌がMGM+とAmazonがスパイダーマン・ノワールの実写ドラマを企画中であることを報じていたが、当時はまだニコラスの参加は決まっていなかった。
ニコラスは、2019年にアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』でスパイダーマン・ノワールの声を担当した。このキャラクターが実写で描かれるのは本作が初めて。「1930年代のニューヨークを舞台とし、年を取って落ちぶれた私立探偵(ニコラス)が、街で唯一無二のスーパーヒーローだった過去の人生に立ち向かう物語」だという。
クリエイター&ショーランナーは『ザ・ロストシティ』の脚本家オーレン・ウジエル&「パニッシャー」のクリエイターのスティーヴ・ライトフット。2人は『スパイダーマン:スパイダーバース』の製作チームメンバーであるフィル・ロード、クリストファー・ミラー、エイミー・パスカルらと製作総指揮も務める。
ニコラスが実写版スパイダーマン・ノワールを演じることに、ファンは「大ヒット確実」「最高のニュース」「そうなればいいってずっと思っていた。うれしい!」「どうしよう。うれしくて泣ける」と喜びにあふれるコメントをXに寄せている。
「Noir」はアメリカ国内ではMGM+で、その他の国ではAmazon Prime Videoで配信予定。