8日(現地時間)、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの第一四半期決算説明会が行われた。そこで、CEOのデヴィッド・ザスラフが新たな『ロード・オブ・ザ・リング』映画を企画していることを正式に発表。「脚本の開発初期段階にある。2026年に公開することを視野に入れている」と述べた。
ニュー・ライン・シネマとワーナー・ブラザースが手掛ける本作は、『The Lord of the Rings: The Hunt for Gollum』との仮題で進められていることが明かされた。主演は、オリジナル版の『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズでゴラムを演じたアンディ・サーキス。『モーグリ:ジャングルの伝説』や『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』で監督としての手腕を発揮したアンディが、メガホンも取るという。
『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズの監督ピーター・ジャクソンと、彼のコラボパートナーである脚本家のフラン・ウォルシュ&フィリッパ・ボウエンも企画に参加しており、ウォルシュ&ボウエンは本作の脚本も担当。
3人は連名で「トールキン先生が遺した膨大な神話の生涯におけるファンとして、(ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの)マイケル・デ・ルカ、パム・アブディ、すべてのチームと共に、新たに壮大な冒険に出られることを誇りに思います」とコメントしている。
ファンは「ピーター・ジャクソン監督が制作に関わると聞いて本当にうれしい」「どうかオリジナル版のテイストで進めてほしい」「ジャクソン監督たちオリジナルメンバーを信用しているからね!」と期待を寄せている。