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吉高由里子主演「光る君へ」最終回は12月15日 キャスト・相関図・レビューまとめ<ネタバレあり>

2024年の大河ドラマは、吉高由里子主演で贈る「光る君へ」が放送中。シネマカフェでは、紫式部の物語を描く本作のキャスト、放送日、相関図、あらすじ、ネタバレレビューなどをまとめてご紹介!

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大河ドラマ「光る君へ」
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  • 一条天皇役/塩野瑛久 大河ドラマ「光る君へ」
  • 円融天皇役/坂東巳之助 大河ドラマ「光る君へ」
  • 花山天皇役/本郷奏多 大河ドラマ「光る君へ」
  • 藤原実資役/秋山竜次 大河ドラマ「光る君へ」
  • 藤原義懐役/高橋光臣 大河ドラマ「光る君へ」

2024年の大河ドラマは、吉高由里子主演で贈る「光る君へ」が放送中。シネマカフェでは、紫式部の物語を描く本作のキャスト、放送日、相関図、あらすじ、ネタバレレビューなどをまとめてご紹介!
※順次更新


「光る君へ」概要

大河ドラマ第63作目となる本作。「知らなくていいコト」「星降る夜に」でも吉高さんとタッグを組んだ大石静が、紫式部の人生を描く。

あらすじ

千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた紫式部。光源氏=光る君のストーリーの原動力は、秘めた情熱とたぐいまれな想像力と、そして藤原道長への思い――。

放送日

2024年1月7日に放送開始。最終回は12月15日。全48回構成となる。

<NHK総合>
毎週日曜日20時~
(再放送)翌週土曜日13時5分~

<BS・BSP4K>
毎週日曜日18時~

<BSP4K>
毎週日曜日12時15分~

キャスト

▼紫式部(まひろ)/吉高由里子

平安時代、10世紀後半に京に生を受けたまひろ。藤原家の生まれではあるが、裕福ではなく、少女のころに知り合う道長と惹かれ合うも、身分差に阻まれる。並外れた文学の才を発揮、想像力と好奇心を育み、考え深く鋭い感性を持つ女性へと成長。のちに結婚、一人娘を育てながら、「源氏物語」として知られる長編小説を書きはじめる。

幼少期:落井実結子

▼藤原道長/柄本佑

まひろとは幼いころに出会い、のちに「源氏物語」の執筆をバックアップする、紫式部生涯のソウルメイト。兄の道隆、道兼の陰で、一見目立たないがどこか光るもののある青年貴族に成長し、やがて若くして政権の中心に躍り出る。

幼少期(三郎):木村皐誠

▼源倫子/黒木華

源雅信の娘で、宇多天皇のひ孫、道長の嫡妻。まひろとも交流があり、不思議な関係が築かれていく。

▼藤原道隆/井浦新

道長の長兄。才色ともに優れており、権力を息子に継がせようと試みる。

▼藤原詮子/吉田羊

道長の姉で、懐仁親王を溺愛する母。次第に宮廷での勢力を増していく。

▼安倍晴明/ユースケ・サンタマリア

陰陽師。

▼藤原宣孝/佐々木蔵之介

為時の同僚で、まひろを幼い頃から知る夫。

▼藤原為時/岸谷五朗

まひろに文学の素養を授ける父。

▼藤原兼家/段田安則

道長の父。権力を得て政治のトップに躍り出ようと画策し、いずれは天皇の外祖父となり、栄華を息子らに継がせようとする。

▼ちやは/国仲涼子

まひろの母。

▼藤原惟規/高杉真宙

まひろの弟。勉学が苦手で、のんびり、ひょうひょうとした性格。

幼少期(太郎):湯田幸希

▼時姫/三石琴乃

道長の母で、兼家の嫡妻。

▼藤原道兼/玉置玲央

道長の次兄。まひろとの間には、ある因縁が。

▼高階貴子/板谷由夏

道隆の妻。

▼ききょう(清少納言)/ファーストサマーウイカ

歌人・清原元輔の娘。定子のもとに女房として出仕し、心からの忠誠を尽くす。

▼源明子/瀧内公美

道長のもう一人の妻。

▼藤原実資/秋山竜次

道長の先輩。プライドが高い頑固者。

▼藤原公任/町田啓太

頼忠の息子。道長と友情を育むが、次第に関係が変化。まひろの「源氏物語」に興味を持つ。

▼藤原斉信/金田哲

道長、公任と共に青春時代を過ごす。

▼藤原行成/渡辺大知

道長政権下で蔵人頭に抜擢。文字の美しさでは右に出る者はいない。

▼源俊賢/本田大輔

明子の兄。道隆に仕えていたが、道長に権力が移るのを見定め、頭角を現す。

▼源雅信/益岡徹

倫子の父。左大臣に上りつめる。

▼藤原穆子/石野真子

倫子の母。

▼藤原頼忠/橋爪淳

公任の父。兼家のライバル。名ばかりの関白。

▼藤原定子/高畑充希

道隆の長女。清少納言らが集うサロンを作り上げ、一条天皇の最愛の妃となるが、悲運に見舞われる。

▼藤原彰子/見上愛

定子と競う立場となる道長の長女。

▼藤原伊周/三浦翔平

道長と火花を散らすライバルとなる、道隆の嫡男。

▼藤原隆家/竜星涼

道長の甥で、伊周、定子の弟。父・道隆の死後、一家没落の憂き目を見るものの、乗りこえ、のちに大宰府に赴任する。

▼円融天皇/坂東巳之助

64代天皇。詮子が入内し、懐仁親王をもうける。

▼花山天皇/本郷奏多

65代天皇。東宮のころから為時による漢籍の指南を受ける。即位後、懐仁親王が東宮になり、事件が起きる。

▼一条天皇/塩野瑛久

66代天皇。道長の甥で、定子を寵愛するが、のちに彰子も入内、政争に巻き込まれる。

▼直秀/毎熊克哉

まひろと道長が影響を受ける、町辻で風刺劇を披露する散楽の一員。

▼赤染衛門/凰稀かなめ

道長の妻・倫子の女房であり、一条天皇の中宮となる娘・彰子にも仕える。

▼乙丸/矢部太郎

まひろの従者。

▼百舌彦/本多力

道長の従者。

▼いと/信川清順

惟規の乳母。

▼藤原道綱/上地雄輔

道長の異腹の兄。

▼藤原寧子/財前直見

道綱を溺愛している母。兼家の妾で、和歌に長け、兼家との日々を「蜻蛉日記」として残した。

▼さわ/野村麻純

まひろの友人。愛情に飢え、一風変わっている。

▼絵師/三遊亭小遊三

まひろが創作することへの最初の入り口となる絵師。

▼藤原忯子/井上咲楽

花山天皇の女御。

▼藤原義懐/高橋光臣

花山天皇の叔父。

▼三条天皇/木村達成

67代天皇。叔父である道長の次女・妍子を妃に迎えるが、即位したのち、道長との確執が深まる。

▼藤原顕光/宮川一朗太

競争相手である公卿たちが早く亡くなったことで、道長の政権下においてNo.2の座につく。

▼藤原頼通/渡邊圭祐


平等院を造営する道長の嫡男。

▼朱仁聡/浩歌

宋からやってきた商人らの長。

▼周明/松下洸平

朱仁聡らと共に越前にやってきた、宋の見習い医師。まひろに宋のことばを教え、親しくなっていく。

▼藤原賢子/南沙良

まひろと宣孝の娘・藤原賢子(実父は道長)。まひろには反発する時期があるが、その文才を受け継ぎ、やがて宮仕えする。

▼和泉式部/泉里香

親王2人に愛された恋多き女性で、和歌に突出した才能を持つ。四条宮の和歌を学ぶ会でまひろと知り合い、やがて彰子の女房となる。

▼敦康親王/片岡千之助

一条天皇と定子の第一皇子で、彰子のもとで養育され、次の東宮候補だったが、彰子にも皇子が生まれたことで運命が変わる。

▼双寿丸/伊藤健太郎

賢子を盗人から救ったことで屋敷に出入りするようになり、まひろとも知り合う。


▼ちぐさ(菅原孝標の娘)/吉柳咲良

のちに「更級日記」を記す。伯母は藤原道綱の母。父の赴任先にいた子どものころより「源氏物語」に憧れる。京に戻ったのちにようやく全巻を手に入れて感動し、暗唱するまでに読みこんでいる。


スタッフ

脚本:大石静
過去の作品は、連続テレビ小説「オードリー」、大河ドラマ「功名が辻」、「大恋愛~僕を忘れる君と」、「知らなくていいコト」、「星降る夜に」など。

語り:伊東敏恵アナウンサー


音楽

音楽:冬野ユミ
メインテーマ「Amethyst」ほかピアノ演奏:反田恭平


全体の相関図

各回の相関図

第8回「招かれざる者」



第9回「遠くの国」



第10回「月夜の陰謀」



第11回「まどう心」



第12回「思いの果て」



第13回「進むべき道」



第14回「星落ちてなお」



第15回「おごれる者たち」



第16回「華の影」



第17回「うつろい」



第18回岐路



第19回「放たれた矢」



第20回「望みの先に」



第21回「旅立ち」



第22回「越前の出会い」



第23回「雪の舞うころ」



第24回「忘れえぬ人」



第25回「決意」



第26回「いけにえの姫」



第27回「宿縁の命」



第28回「一帝二后」



第29回「母として」



第30回「つながる言の葉」



第31回「月の下で」



第32回「誰がために書く」



第33回式部誕生



第34回目覚め



第35回「中宮の涙」



第36回「待ち望まれた日」



第37回「波紋」



第38回「まぶしき闇」



第39回「とだえぬ絆」



第40回「君を置きて」



第41回「揺らぎ」



第42回「川辺の誓い」



第43回「輝きののちに」



第44回望月の夜



第45回「はばたき」



第46回「刀伊の入寇」



第47回「哀しくとも」



第48回「物語の先に」



あらすじとレビュー<ネタバレあり>

第1回

平安中期、少女まひろ(落井実結子)、のちの紫式部は、政治的な立場が低い父・藤原為時(岸谷五朗)、母・ちやは(国仲涼子)とつつましく暮らしている。ある日まひろは、三郎(木村皐誠)と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあい、再び会う約束を交わすが――。


第2回

母の死から6年、まひろ(吉高由里子)は15歳となり、成人の儀式を迎える。一方、道長(柄本佑)は官職を得て宮仕え。姉・詮子(吉田羊)が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大、兼家(段田安則)はさらに強固なものにしようと、道兼(玉置玲央)を動かす…。



第3回

自分のせいで放免に捕らえられた道長(柄本佑)を心配するまひろ(吉高由里子)。兼家(段田安則)の指示で道兼(玉置玲央)は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天皇(坂東巳之助)は弱っていく。兼家は左大臣家の動向を探るため、為時を利用してまひろを間者として送り込む。



第4回

互いに身分を偽ってきたまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)だったが、まひろはついに素性を明かす。円融天皇(坂東巳之助)の譲位を知った詮子(吉田羊)は挨拶のために謁見するが、思いもよらぬ嫌疑をかけられる。ある日、まひろは倫子(黒木華)からの依頼で五節の舞を披露する舞姫に選ばれ、そこで驚愕の真実を知ることに。



第5回

道長(柄本佑)が右大臣家の子息であり、6年前に母を手にかけた道兼(玉置玲央)の弟であることを知ったまひろ(吉高由里子)は寝込んでしまう。一方道長は、自らの身分を偽ったことを直接会って説明したいとまひろに文をしたためる。直秀(毎熊克哉)の導きでようやく再会することができた2人だったが…。



第6回

まひろ(吉高由里子)は道長(柄本佑)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。一方、道長は道兼(玉置玲央)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家(段田安則)であることを知る。そんな中、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、道隆(井浦新)は若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。



第7回

道長(柄本佑)への思いを断ち切れないまひろ(吉高由里子)は、散楽の台本を作ろうと思い立ち、直秀(毎熊克哉)に直談判。まひろの演目は辻で披露され、次第に評判を呼び大盛況に。一方、道長や公任(町田啓太)ら若者たちは打きゅうに参加。まひろは倫子(黒木華)たちと見物に行くことに。



第8回

斉信(金田哲)らの心無いことばを聞いたまひろ(吉高由里子)は心中穏やかでない。そんな中、宮中で兼家(段田安則)が倒れ、道長(柄本佑)ら兄弟が看病にあたる。一方、為時(岸谷五朗)を訪ねて道兼(玉置玲央)がまひろの家に突然現れ…。



第9回

東三条殿に入った盗賊の正体は直秀(毎熊克哉)ら散楽一座だった。道長(柄本佑)の命で検非違使に引き渡される。一方、直秀らの隠れ家を訪ねていたまひろ(吉高由里子)は盗賊仲間と勘違いされ、獄に連行される。



<キャストコメント/君かたり>



第10回

兼家(段田安則)は道長(柄本佑)たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠)を擁立する計画を進め始める。そのころ、まひろ(吉高由里子)は為時(岸谷五朗)を案じ、妾の家を訪ねてみると、最期を迎えようとしている妾の看病をする為時の姿があった。



<キャストコメント/君かたり>



第11回

花山天皇(本郷奏多)が退位し、為時(岸谷五朗)は再び官職を失う。まひろ(吉高由里子)は左大臣家の娘・倫子(黒木華)に父が復職できるよう口添えを頼むが断られる。諦めきれないまひろは、兼家(段田安則)に直訴するが…。



<キャストコメント/君かたり>



第12回

道長(柄本佑)の妾になることを断ったまひろ(吉高由里子)。道長(柄本佑)はかねてから持ち上がっていた倫子(黒木華)との縁談を進めるよう兼家(段田安則)に話す。一方、姉の詮子(吉田羊)は、藤原家との因縁が深い明子(瀧内公美)と道長の縁談を進めようと図る。



<キャストコメント/君かたり>



第13回

4年が過ぎ、天皇の元服からわずか20日後、道隆(井浦新)の娘・定子(高畑充希)が入内。貧しい暮らしが続くまひろ(吉高由里子)は、人買いと揉める親子と遭遇し、助けようとするが…。



<キャストコメント/君かたり>



第14回

仕え先を探すまひろは土御門殿からの帰りに道長と鉢合わせる。兼家は道長らを呼び道隆を後継者にすると告げるが、道兼は納得がいかず激高。兼家が逝去すると跡を継いだ道隆が摂政になり独裁を始める。一方まひろは、たね(竹澤咲子)に読み書きを教えていたが厳しい現実が待ち受けていた…。



<キャストコメント/君かたり>



第15回

道隆は強引に定子を中宮にし詮子を内裏の外へ追いやる。二年後、一条天皇(塩野瑛久)は麗しく成長し道隆の独裁には拍車がかかる。身内びいきの人事を行い定子のために公費を投じるやり方に道長は納得がいかない。一方のまひろはさわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かける。そこで思いもよらない人物との出会いが…。



<キャストコメント/君かたり>



第16回

宮中では後宮に伊周や弟の隆家(竜星涼)らが集い賑わうなか詮子が現れる。一条天皇らが緊張するなか伊周は…。一方、都では疫病がまん延。ある日、たね(竹澤咲子)がまひろを訪ね悲田院に行った父母が返って来ないと助けを求める。悲田院でまひろが見たのは…。



<キャストコメント/君かたり>



第17回

一命をとりとめたまひろは道長が夜通し看病してくれたことを知らされる。道長は疫病患者を収容する小屋を建てようとしていた。一方、道隆は体調を崩し衰弱し始め、定子は兄・伊周が関白に準ずる職につけるよう一条天皇に働きかける。対する詮子は…。そんななか意外な人物がまひろを訪ねてくる。



<キャストコメント/君かたり>



第18回

道隆の死後、一条天皇が次の関白にと命じたのは道兼だった。道兼は民の為によい政をと奮起するが関白就任の日に倒れ、七日後に亡くなる。一方、まひろは自分のもとを訪ねたききょうから次の関白は伊周か道長かで内裏では話が持ち切りだと聞かされる。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと…。



<キャストコメント/君かたり>



第19回

道長が右大臣に任命され、先を越された伊周との軋れきが高まっていく。まひろはききょうの計らいで内裏の登華殿を訪ねる。定子との初対面に緊張するなか一条天皇も現れ…。一方、隆家は女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていく。これが大事件へと発展することに…。



<キャストコメント/君かたり>



第20回

為時が淡路守に任命され惟規(高杉真宙)、いと(清川清順)も大喜びするが、まひろは宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考える。一方内裏では花山院の牛車に矢を放った一件で、一条天皇が伊周と隆家に厳しい処分を命じる。さらに定子は兄弟の不祥事により内裏を出ることを命じられる。絶望のふちに立った定子は…。



<キャストコメント/君かたり>



第21回

追い詰められた定子が髪をおろしたことが内裏に広まり、一条天皇はショックを受ける。任地に赴くことを拒み逃亡する伊周を実資(秋山竜次)らが捜索しやがて発見する。定子を守ることができず落胆するききょうを励ましたいまひろは、中宮のために何かを書いてはどうかとアドバイスする…。



<キャストコメント/君かたり>



第22回

敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろと為時は、宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らに迎えられる。浜辺に出かけたまひろは周明(松下洸平)と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われまひろは皆と楽しいひと時を過ごす。翌日、越前国府に到着するが為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは….。



<キャストコメント/君かたり>



第23回

朱は三国を殺していないと日本語で主張する周明に驚くまひろと為時。周明が連れてきた下人が光雅(玉置孝匡)に朱が殺したと言えと脅されていたと証言。ほどなくして解放された朱は為時だけに越前に来た本当の狙いを語る。そして周明もまひろに自分の過去を語り出す。そんななか宣孝(佐々木蔵之介)がまひろと為時に会いに越前にやってきて…。



<キャストコメント/君かたり>



第24回

宣孝から求婚され周明からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ。一方内裏では一条天皇が定子と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせていた。詮子は一条の願いをどうにかかなえてあげてほしいと道長に懇願する。行成(渡辺大知)の案で内裏の外で会えることとなったのだが…。



<キャストコメント/君かたり>



第25回

まひろのもとに宣孝から恋文がマメに届き、為時からの勧めもありまひろは都に戻り身の振り方を考えることに。道長は、定子を愛しむあまり政が疎かになっている一条天皇に頭を悩ませる。そんな中、晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言通り、次々と災害が起こる。そこで道長は…。



<キャストコメント/君かたり>



第26回

災害が続く都を大地震が襲う。まひろは夫となった宣孝の財で家を修繕し生計を立てていた。道長は安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)から天変地異を治めるためには道長の娘・彰子(見上愛)を入内させるしかないと進言される。心労から体調を崩した一条天皇は、譲位して定子と暮らしたいと行成に相談する…。



<キャストコメント/君かたり>



第27回

石山寺でばったり出会ったまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)。思い出話に花を咲かせるうちにふたりは…。そして季節は秋になり、道長の娘・彰子(見上愛)が入内し、その6日後に定子(高畑充希)は皇子を出産。一条天皇(塩野瑛久)の気持ちはますます定子と皇子へと傾く。道長は晴明(ユースケ・サンタマリア)に相談を持ち掛けると、とんでもない提案をされる。一方、まひろは懐妊が発覚し、宣孝(佐々木蔵之介)は喜ぶが…。



<キャストコメント/君かたり>



第28回

年の暮れ、まひろ(吉高由里子)は道長(柄本佑)との子を出産。宣孝(佐々木蔵之介)は子を賢子と名付け、約束通り我が子として育て始める。

一方、道長は入内させた娘の彰子(見上愛)を中宮にし、定子(高畑充希)と后を二人にする「一帝二后」を、国家安寧のためにもくろんでいた。詮子(吉田羊)や行成(渡辺大知)が一条天皇(塩野瑛久)の説得にあたるが、当の彰子が一条天皇の心を捉えられる気配はなく…。



<キャストコメント/君かたり>



第29回

まひろの娘、賢子が数えの三歳になり、宣孝は任地に戻るが…。まひろを案ずる道長は、越前国守の再任かなわず帰京した為時(岸谷五朗)に子の指南役を依頼するが、為時は断ってしまう。一方、土御門殿では詮子の四十歳を祝う儀式が盛大に執り行われていた。しかし、詮子の身体は弱っていた…。



<キャストコメント/君かたり>



第30回

夫の死から3年、まひろは四条宮の女房達に和歌を教えながら自作の物語を披露し都中で話題になっていた。ある日、そこに歌人のあかね(泉里香)がやってくる。その頃宮中では「枕草子」が流行。「枕草子」を読んでは亡き定子(高畑充希)を思う一条天皇に道長は気をもみ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に相談すると…。



<キャストコメント/君かたり>



第31回

ある日突然、道長(柄本佑)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。道長はまひろに、一条天皇(塩野瑛久)に入内するも、相手にされず寂しく暮らす娘・彰子(見上愛)を慰めるために、物語を書いてほしいと頼み込む。しかし、真の目的は…。

一方、宮中では年下の斉信(金田哲)に出世で先をこされた公任(町田啓太)が参内しなくなってしまった。事態を案じた斉信が公任の屋敷を訪ねてみると、思いがけない人物と遭遇する――。



<キャストコメント/君かたり>



第32回

道長の思惑通り一条天皇はまひろが書いた物語に興味を示す。道長はまひろに彰子が暮らす藤壺へあがり女房として働きながら執筆することを提案。狙いは一条天皇が物語の続きを読むため藤壺へ来ることを増やし、彰子との仲を深めるきっかけにすることだった。まひろは道長の提案に戸惑うも父・為時(岸谷五朗)に背中を押される…。



<キャストコメント/君かたり>



第33回

道長(柄本佑)に頼まれ、まひろ(吉高由里子)は彰子(見上愛)が暮らす藤壺に住み込みで働き始める。まひろは早速、物語の続きを書こうとするも、宮中での暮らしに慣れず、思うように筆は進まない。悩んだまひろは、道長の反対を押し切り、家に戻って執筆することに。この頃、一条天皇(塩野瑛久)の命で除目の儀に復帰した伊周(三浦翔平)が不穏な動きを見せ始めていた。数か月後、書き進めた物語を持って藤壺を訪ねると…。



<キャストコメント/君かたり>



第34回

興福寺の僧らが都に押し寄せ、朝廷に要求を突きつける非常事態。道長(柄本佑)は事の収拾に奔走する。一方、まひろ(吉高由里子)は物語を書き進め、宮中の話題を集めるが、狙いである一条天皇(塩野瑛久)と中宮・彰子(見上愛)の関係は深まらない。道長が熱望する彰子の懐妊はほど遠く、さらに都で病や火事など、不吉な出来事が続いたため、道長は一世一代のある決断をする。そんな中、天皇がまひろを訪ねてきて…。



<キャストコメント/君かたり>



第35回

道長(柄本佑)は中宮・彰子(見上愛)の懐妊祈願のため、息子の頼通(渡邊圭祐)と共に御嶽詣へ向かう。しかし険しい行程と悪天候に悩まされ、目的地である金峯山寺への到達に手こずっていると、伊周(三浦翔平)が武者を引き連れ、不穏な動きを見せる。その頃、まひろ(吉高由里子)の書く物語に興味を持った一条天皇(塩野瑛久)が、まひろに物語の真意を尋ねては、自身の境遇を重ね…。さらにまひろは彰子の本心を知り…。



<キャストコメント/君かたり>



第36回

一条天皇(塩野瑛久)の中宮・彰子(見上愛)がついに懐妊。宮中が色めきだつ中、まひろ(吉高由里子)は彰子から、天皇に対する胸の内を明かされる。一方、清少納言(ファーストサマーウイカ)は、まひろが道長(柄本佑)の指示で物語を書いたことを知り、伊周(三浦翔平)にある訴えをする。出産が近づくにつれて不安を抱える彰子に、頼りにされるまひろ。他の女房らに嫉妬されつつ、道長から新たな相談を受け…。



<キャストコメント/君かたり>



第37回

中宮・彰子(見上愛)が一条天皇(塩野瑛久)の皇子を出産し、まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)は喜びを分かち合う。そんな二人の親密さが噂になる中、彰子がまひろの書いた物語を冊子にして天皇への土産にしたいと言いだす。そこでまひろを始め、女房たちが力を合わせて豪華本を制作することに。一方、新たな皇子の誕生により、伊周(三浦翔平)らの思惑が外れ、皇位継承を巡る不穏な気配が漂い、内裏で事件が起こる。



<キャストコメント/君かたり>



第38回

まひろ(吉高由里子)の元にききょう(ファーストサマーウイカ)が訪ねてきて、亡き后・定子の思い出を綴った「枕草子」から一条天皇(塩野瑛久)の関心を奪ったまひろの物語への思いを打ち明ける。その後、まひろは物語の次の構想を練り始めるが、道長(柄本佑)から新たな提案を受け…。一方、中宮・彰子(見上愛)と親王に対する呪詛の形跡が見つかり、伊周(三浦翔平)の関与が明らかに。天皇は道長に相談して処分を検討するが…。



<キャストコメント/君かたり>



第39回

中宮・彰子(見上愛)が二人目の皇子を出産。次期皇位をめぐり公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑)は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。そして道長と敵対していた伊周(三浦翔平)の体調悪化の噂が宮中で広まる。一方、帰省中のまひろ(吉高由里子)が久々の家族団らんを楽しんでいると、賢子(南沙良)の父親が道長であることを、惟規(高杉真宙)が為時(岸谷五朗)にバラしてしまう。真実を知った為時は…。



<キャストコメント/君かたり>



第40回

まひろ(吉高由里子)の書く物語が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇(塩野瑛久)が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。中宮・彰子(見上愛)の前では、気丈に振る舞う天皇だったが、道長(柄本佑)の元に、占いによる不吉な予兆が報告されたことで、次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速する。まひろが天皇の容態を心配する彰子に付き添っていると、道長がやってくる。そこで彰子は道長に対して感情を露わにして…。



<キャストコメント/君かたり>



第41回

即位した三条天皇(木村達成)と道長(柄本佑)の間では、早くも水面下で覇権争いが始まろうとしていた。道長の息子たちの序列争いも表面化し…。その頃、まひろ(吉高由里子)は天皇を失った悲しみに暮れる彰子(見上愛)を慰め、和歌の会を催すことに。すると、招かれていないききょう(ファーストサマーウイカ)が現れる。さらにまひろの実家では、娘の賢子(南沙良)と若武者・双寿丸(伊藤健太郎)が仲を深めはじめ…。



第42回

宮中で、道長(柄本佑)と三条天皇(木村達成)が覇権争い。道長は娘・妍子(倉沢杏菜)を三条天皇の中宮にするも、三条天皇は長年付き添った東宮妃・娍子(朝倉あき)を皇后にすると宣言。そこで道長は権力を誇示するため、ある計画を立てる。しかし体調に異変が…。一方、まひろ(吉高由里子)は里帰り中に、娘の賢子(南沙良)がケガをした双寿丸(伊藤健太郎)を連れているところに出くわし…。



<キャストコメント/君かたり>



第43回

三条天皇(木村達成)の暮らす内裏で度々火事が起こり、道長(柄本佑)は三条の政に対する天の怒りが原因だとして、譲位を迫る。しかし三条は頑として受け付けず対立が深まる。その後、道長は三条のある異変を感じ取る。その頃、まひろ(吉高由里子)は皇太后・彰子(見上愛)に仕えながら、源氏物語の執筆を続ける中、越後から帰京した父・為時(岸谷五朗)と再会。さらに娘・賢子(南沙良)から恋愛の相談をされて…。



<キャストコメント/君かたり>



第44回

道長(柄本佑)は公卿らにも働きかけ、三条天皇(木村達成)に譲位を迫るも、代わりに三条の娘を、道長の息子・頼通(渡邊圭祐)の妻にするよう提案される。しかし頼通はすでに妻がいるため、その提案を拒否。道長は悩んだ末、皇太后の彰子(見上愛)に相談したところ…。一方、まひろ(吉高由里子)は父・為時(岸谷五朗)から予期せぬ相談を受ける。さらに源氏物語の執筆を続けていると、ある決意を固めた道長が訪ねてきて…。



<キャストコメント/君かたり>



第45回

まひろ(吉高由里子)の源氏物語はいよいよ終盤を迎えていた。ある日、まひろは娘・賢子(南沙良)から、宮仕えしたいと相談され、自分の代わりに太皇太后になった彰子(見上愛)に仕えることを提案。まひろは長年の夢だった旅に出る決意を固める。しかし道長(柄本佑)の反対にあい、ついにまひろは賢子にまつわる秘密を明かすことに。旅立つまひろを思わぬ再会が待ち受けていた。一方、道長は出家を決意する。



<キャストコメント/君かたり>



第46回

まひろ(吉高由里子)は念願の旅に出て、亡き夫が働いていた大宰府に到着。そこでかつて越前で別れた周明(松下洸平)と再会し、失踪した真実を打ち明けられる。その後、通訳として働く周明の案内で、政庁を訪ねるまひろ。すると稽古中の武者達の中に、双寿丸(伊藤健太郎)を発見する。さらに大宰権帥の隆家(竜星涼)に、道長(柄本佑)からまひろに対するある指示を受けたと告げられる。そんな中、国を揺るがす有事が…。



<キャストコメント/君かたり>



第47回

まひろ(吉高由里子)たちは異国の海賊との戦いに巻き込まれ、敵の攻撃で、周明(松下洸平)が倒れる。一方、朝廷にも攻撃による被害状況が伝わり、動揺が広がる中、摂政・頼通(渡邊圭祐)は対応に動かず、太閤・道長(柄本佑)への報告も止めてしまう。そんな事態を歯がゆく思う実資(秋山竜次)の元に、海賊との戦いを指揮する隆家(竜星涼)から文が届く。やがて異国の脅威を知った道長は、まひろの安否が気になり…。



<キャストコメント/君かたり>



第48回

まひろ(吉高由里子)は倫子(黒木華)から道長(柄本佑)との関係を問いただされ、2人のこれまでを打ち明ける。全てを知った倫子は驚きと共に、ある願いをまひろに託す。その後、まひろは「源氏物語」に興味を持った見知らぬ娘と出会い、思わぬ意見を聞くことに。やがて時が経ち、道長は共に国を支えた公卿や、愛する家族が亡くなる中、自らの死期を悟って最後の決断をする。まひろは道長が危篤の知らせを聞き…。


《シネマカフェ編集部》

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