各国の映画祭を席巻した新感覚ホラー『ファミリー・ディナー』より本ビジュアルと予告編が解禁された。
巨匠ミヒャエル・ハネケも講師を務めるオーストリアの名門ウィーン・フィルムアカデミー出身の新鋭ペーター・ヘングル監督が手掛けた本作。体型にコンプレックスを持つ10代の少女が著名な料理研究家である叔母の家で体験する悪夢のようなイースター(復活祭)を描く物語だ。
この度解禁された本ビジュアルは、豪勢な料理を前に笑顔をたたえている主人公のシミーがメインに映し出された1枚。どこかおとぎ話を想起させるような可愛らしささえ感じるが、よく見るとそこかしこに不穏な血の跡が…。
併せて解禁となった予告編でも見た目にも美しい料理の数々が登場、しかしそれ以上に印象的なのはシミーが身を寄せる叔母一家の不気味な存在感だ。華やかなはずの祝祭で少女が体験する恐るべき悪夢とは…?
おぞましい展開を予感させる、不穏な予告編となっている。
『ファミリー・ディナー』は12月8日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。