重岡大毅主演の東野圭吾原作映画『ある閉ざされた雪の山荘で』より、10月19日に池袋の街頭ビジョンで先行披露されたロング予告映像が到着した。
一癖も二癖もある役者たちが、架空の密室で主演の座を賭けた最終オーディションに挑む本作。公開された映像は、オーディションに唯一、部外者として参加した主人公・久我(重岡さん)が、憧れの劇団「水滸」のメンバーたちと出会うシーンから始まる。
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7人が演じるシナリオは、“大雪で閉ざされた山荘で巻き起こる殺人事件”という設定だったが、血痕を残して一人が姿を消してしまう。登場人物たちは、「本物の連続殺人事件なのではないのか?」と次第に疑心暗鬼に陥っていく。それぞれの隠された過去が交錯し、惨劇は加速する。
また映像では、「WEST.」による書き下ろし主題歌「FICTION」の楽曲が初解禁。“単調なノンフィクションに飾られた騙し絵”“どこからどこまでフィクション?”などと、本作を彷彿とさせる歌詞も印象的。
重岡さんは「何かこうハラハラドキドキする感覚も楽曲にあるし、スピード感だったりとか、深みもあるし。あとやっぱ散りばめられた歌詞が、本当にこの映画とリンクするものだから。それこそこの映画もそうだけど、飽きさせない音楽になっているなっていうのは思うかな。かっこいいっす。シンプルに」と楽曲についてコメント。
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レコーディングをふり返り、「WEST.として歌って、劇場で流れるんだろうなと思うと嬉しかった」と話し、楽曲披露に際して「そのメッセージは何か込めてパフォーマンスしたいなって思うから、そこは楽しみにしていただければと思います」と呼びかけている。
『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。