のん、門脇麦、大島優子が共演する映画『天間荘の三姉妹』より、喧嘩翌日の家族の朝食を映した映像が、いち早くシネマカフェに到着した。
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派手な親子喧嘩の翌日、天間家の食卓に用意されたのは、かぼちゃの煮物、ご飯にお味噌汁、漬物、そしてオムレツ。寝坊して駆け込んできたのんさん演じるたまえは、早速オムレツを口にし、「のぞみさん、このオムレツサイコーです！」と言い、いつも通り長女・のぞみ（大島さん）が作ったと思いこんだが、実は作ったのは天間荘の大女将である恵子（寺島しのぶ）。親子喧嘩のお詫びの印というわけだ。そして、それぞれが謝罪の言葉を交わし、一件落着となる。
そんな家族のシーンでは、見事な役づくりが垣間見える。異母姉妹である三女・たまえはオムレツを真ん中から食べ始めるが、母、長女、次女の3人は左から食べ始めた。これは、事前に打ち合わせたことではなく、自然な演技でもたらされたもの。これには、現場で気づいたキャストとスタッフ全員が驚いたそう。そんな俳優陣の演技にも注目だ。
『天間荘の三姉妹』は10月28日（金）より全国にて公開。
