韓国映画界の実力派キャストで、「このミステリーがすごい!」第1位に輝いた佐々木譲による警察小説を映画化した『警官の血』。この度、本作の撮影合間をとらえたチェ・ウシクのメイキング映像と新場面写真が到着した。
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今回到着したのは、チェ・ウシクの休憩中をとらえたメイキング映像。実は、撮影の間に『パラサイト 半地下の家族』で全米映画俳優組合賞(SAG賞)に参加して帰国したばかりだったウシク。冒頭では「飛行機であまり眠れなかったんです」と言いながら、時差ボケも相まって眠たそうに横になる姿が映し出される。
同作が最高賞にあたるキャスト賞に選ばれたSAG賞では、レオナルド・ディカプリオに握手を求められ、彼の手が冷え性なのか冷たかったと愛嬌たっぷりに話し、隣のテーブルにいたロバート・デ・ニーロとアル・パチーノに感激した、と当時の裏側も語っている。
さらに、本作の撮影があるためアカデミー賞に参加できないかもしれない、と残念がる姿も収められている。
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『パラサイト 半地下の家族』の次に出演する劇場公開作品として本作を選んだチェ・ウシク。「『パラサイト 半地下の家族』とはまた違う自分の新しい一面を見せたかったです。本作の脚本を読んだ時にいくつかのアクションシーンがあることを知って、このプロジェクトに参加することを決めました」と語っており、劇中で披露する壮大なアクションは必見だ。
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『警官の血』は10月28日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。