『ノマドランド』のサーチライト・ピクチャーズ最新作『ザ・メニュー』より本ポスタービジュアルが解禁された。また、トロント国際映画祭では公式上映が行われた。
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本作は、太平洋岸の孤島を訪れたカップルのマーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)とタイラー(ニコラス・ホルト)が、有名シェフのジュリアン・スローヴィク(レイフ・ファインズ)が腕をふるうレストランでの想定外の“サプライズ”に見舞われる姿を描く極上のサスペンス。
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この度、解禁となった本ポスタービジュアルでは、客を待ち構えているような堂々とした姿でこちらを静観する、謎に包まれた世界的な名シェフ・スローヴィク、テーブルに頬杖を突きながらこちらを意味ありげに見つめるマーゴ、その横で目の前の高級料理に夢中な様子なタイラーが描かれている。
彼ら3人の後ろには給仕長エルサ(ホン・チャウ)のほか、今日のためにレストランに招かれた“特別”な客たちの姿が見受けられる。その中には苦悶の表情で叫んでいる男性客の姿も…。
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加えて、ポスターに添えられた「死ぬほど素敵な夜へようこそ」というコピーも意味深だ。どこか不穏な空気を漂わせながらも、レストランに隠された“秘密”がうかがえるビジュアルとなっている。
また、9月8日から開催されていた第47回トロント国際映画祭にて本作のワールドプレミアが実施され、大絶賛のレビューが続々と到着している。プレミアでは各国の批評家や評論家たち、そして映画ファンたちが一足早く鑑賞し、レイフ・ファインズやマーク・マイロッド監督が出席したレッドカーペットも大盛り上がりとなった。
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映画レビューサイト「ロッテン・トマト」では、トマトメーターは91%FRESHという高得点を獲得(9/16時点)しており、「ストーリーテリングへの愛に満ちた作品。そこに情熱的な演出、素晴らしいキャスト、卓越した映像技術が結集!核となるテーマが幾重にも畳み掛けてくる!」、「シェフ・スローヴィクの約束通り、この映画はあなたにとって忘れられない体験になる」、「レイフ・ファインズが生き生きと、呪われた饗宴を提供する」とアダム・マッケイ プロデュース作品らしい皮肉が織り交ぜられた本作に高評価が集まっている。
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またプレミア会場では、コックの服装をしたスタッフたちによって、高級レストランにはそぐわない、ジャンクフードなはずのチーズバーガーが提供され大盛況。しかし、なぜ高級レストランが舞台である本作のプロモーションでチーズバーガーが配布されるのか? その謎の真相は本編で明らかとなる模様だ。
アダム・マッケイ製作のもと、ベテラン俳優レイフ・ファインズと、注目の気鋭俳優アニャ・テイラー=ジョイによる豪華共演を心ゆくまで堪能することができる本作。一筋縄ではいかないストーリーと極上のサスペンスに注目が集まる。
『ザ・メニュー』は11月18日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。