映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の大ヒット御礼舞台挨拶が本日8月9日(火)にTOHOシネマズ六本木にて行われ、本シリーズで日本語吹き替えを務めた玉木宏と木村佳乃が登壇し、氷でできた恐竜の卵の鏡開きを行った。
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最新作にして完結編となる本作は、7月29日より公開を迎え、3日間の動員・興収で初登場1位の大ヒットスタートを切り、公開から7日間で興行収入20億円を突破している。
先立って行われたジャパンプレミアで来日ゲストと一緒に映画の公開を盛り上げたことについて問われると、主人公オーウェンの声を担当した玉木さんは「日本に来ていただけて楽しんでいることも感じましたし、久しぶりに再会できることも嬉しかったです。クリス・プラットさんは、お子さんが生まれたため日本には来れなかったので残念ではありましたが、リモートで(クリスと)繋いだりすごく楽しいイベントでした」とふり返る。
ブライス・ダラス・ハワードから「木村佳乃さんが吹替えを担当してくれたことは私にとって大切なことです。今でも心は一緒に居ます」と感謝の意を伝えられた、クレア役の木村さんは「こんなにも長く吹替をやらせていただくことは初めてなんです。何回も(ブライスと)ご一緒させていただいて取材も一緒にさせていただいたんですが、とても気さくな人で、お子さんがいるのでお子さんに『ジュラシック・ワールド』を観せた?と話していました。また会いたいです」とエピソードを語っていた。
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周囲からの反応については、「ちょうど小学生くらいの子どもがいる友人が、劇場の前のパネルで写真を撮ってよく送ってくれます。家族で観る人が多いですね。男の子が好きなのかなと思っていたら、最近は女の子も恐竜が好きみたいで子供たちがすごく喜んでいると聞きました」(玉木さん)、「子供たちもすごく楽しみにしていて、丁度夏休みなので映画館に行くと言ってくれてました。私の周りの女の子はちょっと怖いかなという子もいたんですが、実際に観ると怖いというよりも深い話で見ごたえがあると言っていました」(木村さん)とそれぞれコメント。
また、“一番共感できるキャラクター”について問われると、玉木さんは「シリーズで関わらせていただいて思い入れが強いのでオーウェンです」と話し、「いざというときに頼もしい部分があってこういう人がいたらいいなと思いますし、クリス・プラットが演じるオーウェンはカッコいいしいいなと思います」と説明。
木村さんも「クレアです。三作もやらせていただいているので何回も彼女の声を聴いていますし、お会いしたこともあるので」と回答。加えて、「最初はオーウェンとは元恋人同士で仲たがいしたことで始まる部分が復縁したりいつもどうなるんだろうと気になっていてすハラハラしていたので、すごく恋愛関係も面白かったですし、今回は母性についても共感しました」と共感ポイントも明かした。
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そして最後に、木村さんは「本作には“もし恐竜と共存する世の中がきたら”というテーマがあり、想像もつかないですが、すごく面白い映画です。(シリーズを)最初に観たのは中学生か高校生で本当に大好きな作品なので、吹替キャストとして携わせて頂き本当に光栄でした。これが集大成で終わってしまうのは寂しいのですが、今日は存分に楽しんでいっていただけたら嬉しいです」とメッセージを送る。
玉木さんも「シリーズ最終章というのは僕自身も信じられないところもあるのですが、観終わった後にスッキリする作品になっていると思いますし、前作にも増して迫力もあるし、ストーリーも面白いし、見どころが本当に沢山ある作品になっているかと思います。このハラハラドキドキを、この涼しい劇場で体感していただけたらと思います」と思いを述べていた。
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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は全国にて公開中。