映画『バズ・ライトイヤー』の日本版声優を務める鈴木亮平(バズ・ライトイヤー役)と今田美桜(イジー役)が登場するスペシャルイベントが東京ディズニーランド(R)のトゥモローランドで実施された。
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トゥモローランドには、おもちゃのバズが活躍する人気のアトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」や、壮大な宇宙の旅を体験できるスペース・マウンテンがあることから、本イベントが実現。
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日本版声優決定時をふり返り、鈴木さんは「非常に嬉しかったのと同時に、人気キャラクターを演じるプレッシャーもありました。人間のバズとして演じることを意識したのですが、所さんの作り出した愛すべきバズのイメージを裏切らないように、かつ新しいバズを作り上げる思いで挑みました」とコメント。今回、バズを意識したグリーンの衣装で登場した、バズの人生を変えることになる大切な仲間・イジー役の今田さんも「ドッキリなんじゃないかと思い、何度も確認しました。母もすごく喜んでいました!」と当時の心境を明かした。
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すでに完成版を一足早く鑑賞したという2人。鈴木さんは「バズの魅力は、未熟なところにあるなと思っています。僕らの知っている仲間思いのバズは最初からそうだったのではなく、周りを信頼できず、プライドの高いバズがどのように成長したのかを感じられます。そして、素直なところがすごく好きなんです。間違えてもそれを認めて次に向かう強さを持っていて、応援したくなるようなキャラクターです」とその魅力を熱く語り、「映画はとにかくエキサイティングな宇宙の冒険はもちろん、かっこいいロボットやマシンが魅力的です。かっこよさと同時に、世代と時空を超えた愛の物語となっています」とアピール。
今田さんは「イジーは元気で活発な女の子ですが、その中で見せる弱さもあります。そんな自分の苦手なところにもしっかり向き合う、強い女性です。バズと出会い、あんなに強いバズを引っ張るような魅力もあるんです。映画は、本当に圧巻でした!自分も宇宙にいるような感覚になりましたし、アトラクション体験のような迫力、そして寄り添いたくなるような瞬間もあり、仲間の絆がギュッと詰まっている映画だと思います」と作品への自信をのぞかせた。
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また、バズとイジーのような固い絆で結ばれた仲間(友人)とのエピソードについて、鈴木さんは「作品を作る仕事もチーム戦なので日々感じるのですが、昼間のシーンをもうすぐ暗くなってしまうタイミングで撮影するときの、あの一体感ってなんなんでしょうね(笑)これを朝からできていればいいんですけど、そういうわけにはいかないので、ピンチになることって大事だと思います。映画の中でバズとイジーがそうだったように、ピンチになることで仲間の絆を改めて感じることができますよね」と言い、今田さんも「事務所の方々や一緒に作品を作っているスタッフなど、日々仲間の絆には感謝しています」と日々感じる思いを語った。
イベント後には、アトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」を体験。期間限定で高得点を狙えるスペシャルバージョンが実施されていると聞き、鈴木さんは「以前乗ったとき点数が低かった記憶があるので、ネットで攻略法をみてきました!(笑)」と準備万端。初めてだという今田さんは「楽しみです!バズと同じ体験ができることにワクワクしています」と意気込んだ。体験後には、鈴木さんは「満点でレベル7(アストロ・ヒーロー)を獲得しました!事前に勉強していたので、次あれがくるぞって思ったのがキター!ってなりました(笑)」と見事なスペース・レンジャーっぷりを披露。今田さんも「楽しかったです!私はレベル4でした!」と全力で楽しんだ様子。
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そして、本作を待ち望んでいるファンに向けて、今田さんは「仲間の絆ってすごく大きくて、バズに助けられるだけでなく、イジーもバズのことを助ける、そんなお互いの支え合いが描かれた作品になっています。是非楽しんでいただきたいです」とメッセージを送り、鈴木さんは「この作品のテーマの一つは“時間”なんじゃないかと思います。今を生きる大切さを感じていただけると思います。時間が過ぎる無常さや切なさもあるけど、過ぎた先にもっと素晴らしいことがある。時間が動いているからこそ、この一瞬を大切にしたいと思えるような映画になっていると思います。あとは本当に宇宙にいるような体験ができると思います!」と語り、大盛況のイベントは幕を閉じた。
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『バズ・ライトイヤー』は7月1日(金)より全国にて公開。