シリーズ最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の日本語吹き替えキャストに伊藤沙莉が決定。併せて日本語吹替版本編クリップも解禁された。
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伊藤さんが演じるのは、主人公・オーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と行動をともにし、物語を大きく動かす新キャラクター・ケイラ(ディワンダ・ワイズ)。
いままでアニメーション作品では何度か声優として出演経験のある伊藤さんだが、実写映画の声優は今回が初挑戦。そのため、いままでの声のお仕事とはまた違う緊張があったと明かしつつ、シリーズの大ファンだという伊藤さんは本作のオファーについて「親にこそっと伝えたのですが、やっぱりビックリしていました。皆が知っている作品ですし、家族も大好きなので喜んでいました」と長い間、世代を超えて愛され続ける「ジュラシック」シリーズへの参加に喜びを滲ませた。
また、本シリーズの魅力については「自分達では本来想像ができない、恐竜が存在するという夢みたいなお話で、ファンタジーだけどすごくリアルなところや、恐竜との戦いや関わりもありつつ、ちゃんと人間ドラマが描かれているところです。あとはダイナミックにどんどんバージョンアップしていく感じが見ていて皆さん楽しいのかなと思います」と語った。
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また、自身が演じるケイラの役どころについては「すごくかっこいい女性だなと思っていて、良心がとてもある人というか悪に染まり切れないキャラクターだと思うので、そういうちょっとした正義感が見えたらいいなと思ってやらせていただきました。また、本国の方(ディワンダ・ワイズ)がすごくかっこよく演じられているのでその空気感を何とか壊したくないなと思っていました」と話し、ディワンダ本人の雰囲気も大切にしながら演じたという。
続いて、<人間と恐竜の共存>がテーマとなって描かれる本作にちなみ、もし襲われない前提で一緒に生活出来るとしたら恐竜と何をしたいか問われ「乗りたい!」と即答した伊藤さん。「どれぐらいの大きさなんだろうって暇な時たまに思うんです。頭の部分とかに乗ったらすごい景色なんだろうなと思っています」と「ジュラシック」シリーズの世界が実現した時の夢について明かした。
最後に「私も初めて今回参加させていただきましたが、声を入れている時も(それぞれのシーンに)引き込まれるような惹きつけられる魅力があって、面白いのはほぼほぼ当たり前みたいな感じなんですが(笑)今まで以上にドキドキ・ワクワク・ハラハラする作品になっていると思いますし、ハートフルな部分もあると思いますので、ぜひ皆さん劇場でドキドキを体験してほしいなと思います!」とシリーズ集大成となる本作の魅力をアピールした。
この度解禁された吹替版の本編クリップでは、ケイラの操縦する航空機でオーウェンやクレアと移動中、史上最大級の翼竜ケツァルコアトルスに襲われるという緊迫感溢れるシーンが収められている。強く頼もしく、そして何よりかっこいい新キャラクター・ケイラを演じる伊藤さんの熱演と、シリーズ吹き替え続投のオーウェン役・玉木宏とクレア役・木村佳乃との共演にも注目したい本編クリップとなっている。
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日(金)より全国にて公開。
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