昨年、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開前に、「次作にはリタ・モレノに出演してほしい」とリタにラブコールを送っていたヴィン・ディーゼル。その願いが叶ったことを、インスタグラムで報告した。
ヴィンは同シリーズで長年共演しているミシェル・ロドリゲスとリタの間に立ち、「リタ・モレノと一緒に仕事をするのがずっと夢でした。彼女が私の祖母役を演じてくれるために、ここにいます。私の心が笑顔になりますよ。本当に恵まれていると思います」と動画で伝えた。続けてリタが「私の老後は、あなたに誘ってもらうのを待つためにあった。素敵でしょ? それで、答えはイエス。やりますよ。演じるだけでなく、楽しみます。ものすごく楽しみたい。ワクワクする。おもしろくなるでしょうね」と意気込んだ。
リタはエミー賞、ゴールデングローブ賞、オスカー(アカデミー賞)、トニー賞のエンタメ界の栄誉ある4賞の獲得を達成した「EGOT」の一人。昨年12月に90歳の誕生日を迎えたが、現在も精力的に俳優業を続けている。
リタが出演する同シリーズ10作目『Fast X』(原題)は、先月、撮影が始まっていながらジャスティン・リン監督が降板したと報じられた。「Variety」誌によると、『グランド・イリュージョン』のルイ・レテリエ監督が引き継ぎ、撮影を続けている模様だ。
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