今日を精一杯に生きる“大人のおとぎ話”を描く、小林聡美主演映画『ツユクサ』より、小さくて大きな奇跡のはじまりのシーンを映した本編映像が公開された。
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今回公開された映像は、小林さん演じる芙美の車と隕石が衝突する本編シーン。
宇宙好きの少年・航平(斎藤汰鷹)は、望遠鏡で星を観察中、隕石が落ちていくのを目撃。同じ頃、海岸沿いの道路を運転する芙美もまた、光を放つ何かを見て、思わず目を細める。一旦、車を停止させ、注意を払って再び発車させると、突然、大きな衝撃があり、車は制御不能に…。
物語の冒頭で起きる、1億分の1の確率と言われる隕石との衝突。これは、芙美の日常に起きた一つ目の奇跡であり、これをきっかけに、芙美の日常に小さくて大きな奇跡が訪れることになる。
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「みなさんの暮らしの中でも、ある日突然起こりうる奇跡を、存分に楽しんでほしい」と語る小林さんは、「私自身は50代半ばを過ぎましたが、その年齢になったからこそ受け入れられることってあると思うんです。隕石にぶつかったり、恋愛したり、『ないないない!』と決めつけないで、そんな出来事にぶつかった自分は『結構持ってるよね』と面白がってみる。そんな軽やかな気持ちで見ていただけると嬉しいです」とコメントしている。
『ツユクサ』は全国にて公開中。